I.O.I出身 キム・セジョンが、歌手になるため行った並々ならぬ努力を明かした。歌手への情熱を燃やす彼女の行動に、驚きを隠せない声が上がっている。
9月4日、1st Album「門」でカムバックし、同日にはタイトル曲「Top or Cliff」のMVを公開したキム・セジョン。安定した美しいボーカルの持ち主である彼女は、ドラマ『社内お見合い』や『悪霊狩猟団: カウンターズ』などの人気作品で主演を務めるなど、女優としても華々しく活動中。多方面で活躍する彼女の魅力に、多くのファンがくぎづけになっている。
김세정(KIM SEJEONG) ‘Top or Cliff’ Official M/V (Full ver.)
そんなキム・セジョンが、夢である歌手になるため努力した日々について明かした。9月5日、歌手 イ・ムジンがホストを務める音楽コンテンツ「リムジンサービス」にゲスト出演したキム・セジョン。番組の冒頭ではさっそく新曲「Top or Cliff」を披露し、圧巻の実力を見せつけた。
ドラマ「悪霊狩猟団: カウンターズ」の撮影に奮闘し、多忙な日々を送っているキム・セジョン。彼女はアルバムを準備する際と、ドラマ撮影の際に行うダイエットの違いについて告白。普段ダイエットを行う際は短期型で、あまり維持ができないという彼女は、「ドラマの中では（ダイエットの効果が）行ったり来たりがあるとすれば、アルバムは短いので、3週目くらいからはカメラにちょっと違う顔がそろそろ登場してきますね」と笑い、さすがのトークセンスでスタジオをなごませた。
そんなキム・セジョンに、「歌手になるために20か所の事務所を研究されたとか…？」と話を振ったイ・ムジン。彼女はこの問いかけに「はい、そうです」と即答し、「本当に気を引き締めて1か月間準備した」と当時を回顧した。
KBS Kpop / YouTube
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「どんな会社があるのか」というところからスタートしたというキム・セジョンは、有名な3大事務所を筆頭に、中小事務所から小型事務所まですべてノートに書き出し、さらには「それぞれオーディションはいつなのか」「今開催中のオーディションは何で、定期的に開催されるのはどれか」を整理。事務所を1つひとつ徹底的に研究したというのだ。
さらにキム・セジョンは、「私の長所はバラッドだ！」と思いながらも、「ガールズグループをやるんだからリズム感のある曲も準備した方がいい」と意気込み、韓国の曲で速い曲と遅い曲、外国の曲で速い曲と遅い曲で分け、それぞれで自分がいちばんできる曲、次善策としてできる曲、そして予備の曲という3つを用意したことも告白。1つのオーディションのため、なんと12曲もの曲を準備していたというのだ。これにはイ・ムジンも「12曲も準備されたんですか！？」と驚いてしまった。
12曲というのはあくまで基本であり、キム・セジョンはそこに追加で「もっとできる曲」まで準備していたそうだ。ついに迎えたオーディション本番では、FNCエンターテインメントを受けに来たつもりが、まさかのJellyfishエンターテインメントのオーディションに来てしまうという勘違いをしながらも、結果的に一度で合格。現在も所属するJellyfishエンターテインメントで、ついに歌手の夢を叶えることができたという。
[リムジンサービス] EP.79 KIM SEJEONG | Top or Cliff, 얼음요새, 천개의 바람이 되어, 사랑이라 믿었던 것들은（該当シーンは10分00秒頃～）
準備を怠らなかったことで、みごと歌手の夢をつかみ取ったキム・セジョン。すべての事務所をノートに書き出して研究し、12曲を超える楽曲をオーディションのため準備する姿勢がさすがだと、ファンは彼女の努力を称賛している。
