少女時代 テヨンが、コンサート中のアイドルが見ている意外な光景を公開した。
【動画】근데 중요한 건 뭔지 알아? ✍️ | TAEYEON CONCERT in HONGKONG | ‘The ODD Of LOVE’ EP.05【該当シーンは6分23秒頃～】
コンサート中のアイドルからは客席がどう見えているのか、ファンのことはどれくらい鮮明に見えているのか、公演を訪れたことのあるファンであれば誰もが一度は気になる点ではないだろうか。最近少女時代のテヨンが公開したソロコンサートのビハインド映像で、その答えを確認することができる。
8月21日、テヨンは今年6月に開催されたアジアツアー「TAEYEON CONCERT – “The ODD Of LOVE”」の香港公演の様子を収めたVlogをアップ。映像には、香港での食事やリハーサル、本公演の様子まで、ソロコンサートに臨むテヨンの姿がたっぷり収められている。
中でもファンの注目を集めたのは、リハーサル中にテヨンがメインステージの中央から撮影した映像。その映像に映っている光景が、コンサート中のアイドルたちのリアルな視界を体験しているようだと話題を呼んでいるのだ。
通常、公演の際にはアーティストがよく見えるよう強いスポットライトが当てられる。もちろんテヨンも例外ではなく、会場後方にある大きな照明が正面からテヨンを明るく照らしている。しかし、この強い光はアーティストたちに思わぬ弊害を与えているようだ。
テヨンの視点から撮った映像を見てみると、真っ白なスポットライトの光が画面の大半を埋め尽くしており、他はほとんど何も見えないことがわかる。実際の視界もこの映像と同様で非常に視界が悪く、距離感をつかむことすらできないというのだ。
つまり、アイドルたちが客席の方向を向いていても、この強いスポットライトが当たっている限りファンの姿はほとんど見えていないということだ。テヨンも、「SONE（少女時代のファンの名称）がよく見えないかも」と、ファンが見えないことを危惧している。
それを察したスタッフは、すぐにスポットライトを消してテヨンにクリアな視界を提供。スポットライトが消えれば、会場の様子ははっきりと見えるようだ。アイドルからの「確定ファンサービス」を狙いたい時は、スポットライトが点いていないかどうか確認してからアピールしてみるのが賢明かもしれない。
コンサート中のアイドルたちが見ている意外な光景に、ファンからは驚きの声が上がっている。
