BLACKPINK ロゼが、大舞台を前に涙を流していたことが明らかに。いったい彼女に何があったのだろうか。
【動画】#블랙핑크 로제가 코첼라 무대 전 눈물흘린 이유?🫢🖤 | ELLE KOREA【該当シーンは6分20秒頃～】
BLACKPINKは現地時間4月15日、アメリカ・カリフォルニア州にて開催された“世界最高峰の野外音楽フェス”こと『コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル』（以下、コーチェラ）に出演した。2019年の初出演時には、「韓国ガールズグループ史上初の出演」として国内外で大きな話題を呼び、2回目となる今年の出演ではなんとヘッドライナーに抜擢。グローバルな人気を改めて証明した。今年のコーチェラで彼女たちは「WHISTLE」、「Lovesick Girls」など世界的に大ヒットした楽曲を次々に披露したほか、メンバー全員がそれぞれソロステージを披露し、会場を大いに沸かせた。
BLACKPINK – ‘Shut Down’ Live at Coachella 2023
5月26日、ファッション誌ELLE KOREAのYouTubeチャンネルに登場したロゼは、そんなコーチェラに関するビハインドストーリーを明かした。なんとロゼ、ステージに上がる前、舞台裏で泣いていたというのだ。涙の理由についてロゼは「あれが何の感情だったのか今もわからない」と明かしている。K-POPの歴史に残る大舞台を前に、本人でさえ理解できない未知の感情に支配されていたようだ。
「あれが何の感情だったのか今もわかりません」
ロゼは「普通は何かをしたら終わってから涙が出るのですが、でもあの時はステージに上がる前にもかかわらず、何かが込み上げてきたんです」と当時を振り返った。とつじょ込み上げてきた「何か」について、ロゼはこう推測している。
「メンバーたちや仕事をしているスタッフさんたちを見たら（実感が湧いてきて）、信じられない瞬間だったんだと思います。それまでは一生懸命やらなきゃいけなくて、とにかく忙しくて・・ やらなければいけないことがすごく多かったから、その考え自体をできていなかったんですが、突然全てが私に響いたみたいです」
「（忙しすぎて）その考え自体をできていなかったけれど」
「突然全てが」
「私に響いたみたいです」
コーチェラのヘッドライナーという大抜擢にもかかわらず、あまりの忙しさにそのうれしさや感動を感じる暇すらなかったロゼ。スタンバイするメンバーや自分たちのために熱心に働くスタッフを見て、ステージに上がる直前になってようやくそれまで感じられなかった全ての感情が湧き上がってきたようだ。
これまでK-POP界の歴史に残る数々の偉業を成し遂げてきたBLACKPINK。そのすごさを実感する暇もなく熱心に働くメンバーたちやスタッフの努力が垣間見えた発言に、ファンからは感動の声が上がっている。
