話題沸騰中のオーディション番組『BOYS PLANET』に参加したキム・ジウンが、自身のグループ名をド忘れ。彼の緊張感が伝わるシーンに注目が集まっている。
4月20日、『BOYS PLANET』の最終回が生放送され、9人のデビューメンバーが確定した。デビューメンバーを選出するグローバル投票には、全世界のスタークリエイター（視聴者の名称）から939万8916票もの票が投じられた。
放送中には、順位発表を前にデビューメンバーたちのグループ名がついに発表され、視聴者の注目を集めた。気になるグループ名は、「ZB1（ゼベワン）」（ZEROBASEONE）。ZB1は、本番組の女子版『Girls Planet 999：少女祭典』からデビューしたKep1er同様2年6か月という期間限定グループとして活動を行う。
一度聞いたら忘れないかなり印象的なグループ名だが、順位発表を待つ参加者たちは緊張のあまりグループ名を気にしている余裕すらなかったようだ。最終順位8位デビューを確定させたキム・ジウンが、自身のグループ名をド忘れする様子が捉えられたのだ。
悲願のデビューを叶えたキム・ジウンは、晴れ晴れとした表情でデビュー確定の感想を語るスピーチを始めた。スタークリエイターや両親、スタッフ、マスターに丁寧に感謝の言葉を述べたキム・ジウン。次の話題に移ろうとしたその時、とつじょ司会を務めるファン・ミンヒョンの方を向いて助けを求め始めた。
なんとキム・ジウン、先ほど発表されたばかりの、これから自身が所属することになるグループ名をド忘れ。「僕たちのグループ名は何でしたっけ？」とファン・ミンヒョンに尋ねたのだ。ファン・ミンヒョンは、「ZEROBASEONE、ゼベワンです」と丁寧に説明。一度ではグループ名を聞き取れなかったジウンは、「はい？」と聞き直した。
ファン・ミンヒョンの2回目の説明でやっとグループ名を思い出したキム・ジウンは「あぁ！ すみません（笑）」と、正気でない自身の状態に苦笑。しかし次の瞬間、「ミアナジウン（ごめんね+ジウンを組み合わせた造語）」と、言葉の語尾に自身の名前を付けて愛嬌を振りまく“持ちネタ”を披露。茶目っ気あふれる姿が視聴者を笑わせた。
彼が順位発表を前にどれほど緊張していたのかがよく伝わってくるシーンに、ファンからは「かわいすぎる」「緊張しすぎてグループ名どころじゃなかったんだねｗｗ」「ジウンのそういうところが好き」等のコメントが寄せられている。
キム・ジウンは、最終順位8位で最初にデビュー確定が発表されたZB1の1人目のメンバー。まるで漫画から飛び出してきたかのような圧倒的なビジュアルと高い実力、クールな見た目とは裏腹に素の姿はお茶目でかわいいというギャップがファンの心をつかみ、放送開始以来高い順位を維持してきた人気練習生だ。これまで3度のデビューを果たすも、事務所とのトラブル等によりどれも短期間で頓挫。苦難のアイドル生活を送ってきた苦労人だ。「BOYS PLANET」を通して、彼の苦労がついに報われた。
🔵ボイプラ生放送｜デビュー決定
8位｜キムジウン#ZB1（ZERO BASE ONE） @ABEMA で視聴中 https://t.co/jTSwy72InH #ボイプラ #ABEMAでボイプラ pic.twitter.com/YcTVqeSd6K— ABEMA_K-POP・韓流ドラマ(アベマ) (@abema_kpopdrama) April 20, 2023
キム・ジウンのスピーチ全文
KPOP monster SNSをフォロー！「まず、今日足を運んでくださったスタークリエイターの皆さん本当にありがとうございます。僕がここまで上がってこれたのは、スタークリエイターの皆さんの愛と関心のおかげだと思っています。このような場に立つことになったら、言いたい言葉がありました。僕の両親が来ているのですが、産んでくれてありがとうございますと伝えたいです。僕たちのグループ名は何でしたっけ？ はい？ あぁ！ すみません（笑）ミアナジウン。僕がZB1の最初のメンバー、キム・ジウンです。よろしくお願いします！」
