TWICE ジヒョが、再契約という道を選んだ理由を語った。
TWICEは昨年デビュー7年目を迎え、メンバー全員が所属事務所・JYPエンターテインメントと再契約を結んだ。「魔の7年（一般的にデビューから7年間を契約期間と定めているアイドルが多いため、7年目に解散やメンバーの変動が起こることからできた単語）」を乗り越えらず解散を余儀なくされるアイドルも多い中、デビューから一人の脱退者も出さず再契約まで成功させるという感動の展開に、世界中のファンが歓喜した。
4月15日、TWICEはそんな再契約後初となる、韓国での対面コンサートを開催。公演の最後にジヒョが明かした「再契約の理由」に注目が集まっている。
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— 트알 (@withoutcorn) April 15, 2023
契約更新の時期を迎え、「自分はどんな人になりたいのか」「自分の夢は何なのか」と、将来について長い間熟考したというジヒョ。そんな彼女が再契約を決断したのは、ある忘れられない光景があったからだという。
ジヒョは、観客席を指しながら「この光景を忘れることができなかったんです。まさにこの景色でした、私がいつも見たかったのは。アンコールでステージに出てくると、私たちを見て幸せそうにするONCE（TWICEのファンの名称）たちや、私たちは歌を歌って、ONCEたちはキャンディボン（TWICEのペンライトの名称）を振っている光景・・」と、ONCEたちと過ごすひとときがどれほど幸せな瞬間だったのか熱弁し、そんな景色を忘れられず後ろ髪を引かれる思いだったことを告白。
「あの光景を見ずに私は他に楽しみを感じながら生きていけるのか、私の人生でこれがどれほど貴重な経験なのか」という思いが巡り、ジヒョは再契約を決断したという。
もちろん、長年苦楽を共にしたメンバーたちとの絆も再契約の理由のひとつ。ジヒョは、「愛するメンバーもいるから、またこうやってずっと一緒にやっていきたいと思って、このような決定をすることになりました」と、メンバーたちへの愛情も語った。
再契約の理由は「コンサートで見るONCEの幸せそうな姿が忘れられかったから」だったという、ジヒョのファンに対する強い愛情と思い入れが伝わるエピソードに、ファンからは「泣ける」「TWICEに一生ついて行きます」と感激の声が続出している。
