NMIXX ヘウォンが、練習生時代の伝説的なエピソードを明かした。
ヘウォンは3月21日、カムバックを記念して歌手イ・ムジンがホストを務めるウェブ音楽プログラム「リムジンサービス」にゲスト出演。その伸びやかで表現力豊かな歌声を存分に発揮した。そんな中、明かされた、ヘウォンの練習生時代の驚きのエピソードが注目を集めている。
動画はこちら【該当シーンは12分25秒頃～】
ヘウォンは練習生時代、他の練習生たちとは桁違いの苦労をしていた。彼女は「練習生の伝説」と言われるほど優れた練習生だったことで知られているが、そう呼ばれるようになった理由の中のひとつが、彼女の通勤時間にあったという。ヘウォンは、練習のため毎日実家のある仁川（ソウルの隣の市）からソウルの清潭洞（チョンダムドン）まで通っていたというが、その通勤時間が驚くほど長いのだ。
ヘウォンが通勤のためにかけていた時間はなんと3時間半から4時間。他の練習生たちとは比べ物にならないほどの長時間通勤を、練習生の間ずっと続けていたのだ。イ・ムジンも、長い通勤を経験したことがあるといい、ヘウォンのエピソードに共感する様子を見せた。
「移動中いろいろなことを考えるじゃないですか。4時間の間、何をしていましたか？」と尋ねられたヘウォンは、「1時間以上かかるバスではよだれを垂らしながら寝ていた」、と飾らぬ姿を暴露。その後地下鉄に乗り換えてからは、音楽を聴いていたという。気を引き締めるために強めな曲をよく聴いていたというヘウォンは、事務所の先輩であるStray Kidsの「MIROH」を聴くことが多かったという。
Stray Kids “MIROH” M/V
この番組では、言及した曲は必ず歌わなければならないというルールがある。ヘウォンは透き通った歌声を響かせ、本家とはひと味違う雰囲気で「MIROH」を即興で歌い上げた。
約4時間という長い通勤路を、ひたすらに通い続けたヘウォン。彼女の夢への切実さがにじみ出たエピソードに、ファンからは驚きの声が上がっている。
