NewJeans ミンジが「ネットスラング」を使う末っ子のヘインに発した、思慮深く賢明なアドバイスが称賛を浴びている。
今年1月、NewJeansは漫画家兼人気YouTuber・チムチャクメン（침착맨）のYouTubeライブにゲスト出演した。これまでインターネット放送にゆかりがなかったというダニエルは、この放送に出演するにあたってチムチャクメンのYouTubeコンテンツを見て勉強してきたという。「知っている単語（インターネットスラング）が出てきてすごく面白かったです」と、テレビの放送とは違い、くだけた言葉（スラング）が多く使われるインターネット放送に新鮮さを覚えたことを明かした。
動画はこちら【該当シーンは3分23秒頃～】
すると、これを聞いたヘインから、インターネットスラングの使用に関するあるエピソードが語られた。ヘインは、「킹받네（超むかつく）」というスラングを通してチムチャクメンを知ったという。「킹받네」は、昨年チムチャクメンと視聴者がインターネット放送を通して作り出した新造語で、今ではほとんどの若者が知っている有名なスラングだ。
そんな大流行のスラングをどこからか知ったヘインは、メンバーたちの前で早速使ってみたという。するとそれを聞いたミンジから、鋭い指摘が入ったという。なんとミンジ、スラングを使うヘインに「あなたそれがどこで生まれた言葉か知ってて使ってるの？」「ヘイン、話すときはその言葉の出処を知って使わなければいけないよ」と注意したというのだ。
ミンジ「あなたそれがどこで生まれた言葉か知ってて使ってるの？」
ミンジから「ヘイン、話すときはその言葉の出処を知って使わなければいけないよ」と言われたというヘイン
ミンジからの指摘を受けたヘインは、素直に「킹받네」の出処を調べたようだ。そして言葉の出処であるチムチャクメンにたどり着いたという。
このエピソードを聞いたチムチャクメンは、ミンジのアドバイスに共感。「確かにそれは重要だ。出処を知らないまま何の意味もなくむやみに使って、騒ぎになってしまうこともある」と、実や悪い意味や差別的な意味を持っていることもあるインターネットスラングをむやみに使うことに警鐘を鳴らした。
最近では、T-ARAメンバーのヒョミンが、イルベ（悪質な書き込みが多く、物議を醸している匿名掲示板）でよく使われている用語を知らずに使用し、彼女がイルベユーザーなのではないかという疑惑が浮上した。ヒョミンはこの言葉がイルベ用語だとは知らず、ただのネットスラングだと思って使用したと弁解している。
18歳という若い年齢ながら、このようなことが起こる危険性を見通して、言葉の使用に気を付けるようにとメンバーに注意できるミンジの思慮深さに、ネットユーザーからは称賛の声が相次いで寄せられている。
