K-POPボーイズグループ BTS（防弾少年団）ジョングクが、サイン会であるファンから赤ちゃんのコスプレを着用することをお願いされる場面があったが、これに対して他のファンから疑問の声があがっているようだ。
4月27日、BTSは新アルバム「MAP OF THE SOUL：PERSONA」の発売を記念したサイン会を開催。同イベントを通じてジョングクはたくさんの帽子にヘッドバンド、ヘアピンなどを受け取った。
ジョングクは、これまでにもウサギの耳や、花冠、キャラクターの帽子など、ファンからプレゼントされたさまざまな種類の帽子を着用。いずれも難なくかぶりこなしてきたが、今回着用した「赤ちゃん用」の帽子はいささかストレスを感じていたようで、ARMY（ファンのこと）たちは、これはさすがに度を超えているのではないかとして意見を交わしている。
生まれたばかりの赤ちゃんがかぶる帽子を身につけたジョングクだが、やはり“赤ちゃん用”ということに違和感を覚えたのだろうか。帽子のひも（リボン）を頻繁に調整したり、目頭をつまみ考え込むようなそぶりを見せることもあったというが、ファンのために微笑んだり、ポーズを取ったりもしていたという。
この写真や動画がネット上に広まると、多くのARMYから非難の声が殺到。「大人の男性であるジョングク（日本齢で21歳）を子供のように扱うべきではない」「ジョングクが赤ちゃん帽子をかぶったのは優しすぎるから」「いくらなんでもやりすぎ」「ジョングクに失礼」などの声が寄せられることとなった。
ファンによると、ジョングクは「赤ちゃん」と呼ばれることをうれしく思っていないようで、BTSが近頃ファンミーティングを行った際には、「赤ちゃん」と書かれたヘアピンを手に持ったジョングクが、「僕は赤ちゃんじゃないよ」と話したこともあったという。
ジョングクがこの赤ちゃん帽子をどう感じたのかは本人のみぞ知るところだが、ファンたちは今後のファンミーティングでは、より良いマナーを心がけること、自分たちの行動がメンバーにどのような影響をもたらすかを意識すること、アーティストに対し敬意を持つことなどが大事であると、結論付けている。
【動画】赤ちゃんの帽子をかぶるジョングク（39秒頃～）
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