事務所移籍も考えた・・ TWICE モモ、オーディション番組「SIXTEEN」脱落時の心境を告白! 「たくさん泣いたけど…」 ダンスにかける情熱と夢を叶えた行動力に称賛の声

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TWICE モモが、「SIXTEEN」脱落時の心境と、当時称賛されたある行動に隠された真意を明かした。

今や大御所の国民的アイドルグループとなったTWICE。彼女たちの始まりは、あるオーディション番組だった。2015年に放送された番組「SIXTEEN」には、JYPエンターテインメントに所属する16名の女性練習生が出演し、過酷なパフォーマンスと審査の末、現在のTWICEメンバー9名が選出された。番組には、後に「PRODUCE101」に出演し一躍有名になるチョン・ソミや現ITZYのチェリョン、「PRODUCE 48」からIZ*ONEのメンバーとしてデビューしたイ・チェヨン、現fromis_9のジウォンなども参加していた。

SIXTEENでのモモのダンスパフォーマンス

モモは、そんな「SIXTEEN」異例の合格を果たしたメンバーだ。実はモモ、4次選考で一度脱落しているのだ。もちろん最終選考には参加できず、観客として共に戦ったメンバーたちの最終ステージを見守った。そしてデビューメンバー発表の場面で、追加合格者としてとつぜんモモの名前が呼ばれたのだ。モモは、史上類を見ない“逆転劇”の主人公だった。

当時大きな話題を呼んだのは、脱落が発表された後のモモの態度だった。なんとモモは、脱落という大きな絶望にぶち当たってもなお、翌日には練習室に来て練習をしていたのだ。その様子が明かされると、一度夢が途絶えたにもかかわらず、落ち込む時間すら惜しんで勤勉に練習に打ち込むモモの姿に感動するファンが相次いだ。

K-POPメディアKoreabooによると、ファッション誌「コスモポリタンコリア」2月号に登場したモモは、インタビューで脱落当時の心境を以下のように語ったという。

コスモポリタンコリアは、モモに「落選の翌日、スタジオに練習に来ていたと聞き、すごいなと思いました」と彼女を称賛。モモは当時の絶望を振り返り、こう述べた。

「その時のことは、今でも鮮明に覚えています。落選した日は、すごく落ち込んでいました。『日本に帰ったら何をしよう』と考えたし、ダンスを続けたいから他の事務所も探したし…」

なんとモモは、落ち込むのもつかの間、JYPを去り他の事務所に行くという現実的な将来計画まで考えていたというのだ。また、翌日すぐに練習に向かったのには、彼女のある決意が込められていたという。

モモは、「たくさん泣いたけど、次の日、『とりあえず、自分にできることは全部やっておかないといけない。ここでデビューできなくても、学べることは学ぼう、持って行けるものは全部持って行こう』という気持ちで、練習室に行ったんです」と、夢のため迅速に気持ちを切り替えていたことを告白したという。

結局、モモは無事JYPからデビューを果たすことができたため、彼女の計画は実行されずに終わったが、仮にTWICEのメンバーになれていなかったとしても、その情熱と行動力があればきっと夢を叶えることができただろう。ファンからは、モモがダンスにかけてきた熱い思いに、改めて称賛の声を上げている。

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