人気K-POPガールズグループ Red Velvet が、ライブ配信中に“サセン”からの執拗な電話攻撃に遭い、メンバーそしてファンは怒りをあらわにしている。
“サセン”とは、K-POPアイドルを執拗に追いかけまわして写真を撮ったり、彼らのプライベート情報を不正に入手する過激なファンのこと。周りのことなど一切考えず本能のままに行動することから、アーティストにとっては悩みの種だ。
過去には、Wanna Oneのサセンによる身勝手な行為により飛行機が遅延したり、今年2月には、BTS（防弾少年団）がホテルからライブ配信を行っていた際、背後にサセンらしき人影が映り込んだりと、過剰な追っかけ行為はたびたび問題となっている。
そんな中、Red Velvetのメンバーもサセンの被害に遭ったようだ。先日、メンバーのジョイとスルギはライブ配信を実施。近況などについて話していたのだが、配信からわずか数分後にジョイの携帯電話が鳴りだしたのだ。
ジョイとスルギは電話をかけてきたサセンに対し、電話をかけてくるのをやめるよう忠告。ライブ配信が暗いムードにならないよう、軽快な口調で注意したのだが、今度はスルギの携帯にも電話をかけ始めたという。
サセンのこの行為によって楽しいライブ配信は中断。ジョイとスルギは再び「ファンから電話がずっとかかってきます。こんなことすべきじゃない。私たちに電話しないで！」と警告。ようやく着信が止まったかと思ったが、アイリーンが部屋にやってくるとまたしても電話が鳴りだしたのだ。
その後、メンバーは携帯の電源を切ることで、サセンからの電話攻撃をようやく終わらせたのだった。
サセンが生配信中に電話をかけるという行為は、自分がかけた番号が本当にメンバーのものなのかを確認するためなのだという。
このプライバシーを侵害する行為にファンは大激怒。「ジョイは怖かったに違いない」「めちゃくちゃ腹が立った」「ジョイは番号を変えたほうがいいよ」「サセンがスルギにまで電話をかけたから、配信が中断しっぱなしだった」など、サセンの過剰行為にがく然としたようだ。
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