「&AUDITION – The Howling -」いよいよ始まったコンセプトミッション! 明かされたミッション曲に一同びっくり… トップバッターのEJチームを襲った試練とは? 次回SEVENTEENの特別出演が決定

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日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』の第2話が、7月16日、Huluにて配信された。2ラウンドで「コンセプトミッション」に挑戦した練習生たちは、一体どんな成長を遂げたのだろうか。

すでにデビューが決定しているK、NICHOLAS、EJ、TAKIと、デビューを目指す練習生FUMA、HAYATE、JUNWON、YUMA、GAKU、JO、HIKARU、HARUA、MAKI、MINHYUNG、YEJUNの11人。15人は前回の放送にて、15人がひとつのチームになる「15人団体 シグナルソングミッション」に挑戦。番組のシグナルソング「The Final Countdown」をパフォーマンスし、初めての本番テストを堂々とやりきった。

しかしそんな練習生たちを待ち受けていたのが、中間チェックや本番で渡される「&BALL」にまつわる残酷なルールだ。個人の評価点数を意味する「&BALL」によって、大きな「&RING」を満たしていくよう求められた練習生たち。しかしこの「&RING」をいっぱいに満たすことができなければ、デビュー組も含めた練習生たちのデビューは白紙になるという。「&RING」を満たせた場合のみ、全員がファイナルラウンドに進出できるという予想だにしなかったシステムに、練習生たちは動揺を隠せない姿を見せた。

▼いよいよ始まった2ラウンド「コンセプトミッション」

まさかのシステムに衝撃を受けながらも、なんとか全員でファイナルラウンドに進出するため、気持ちを1つにした練習生たち。そんな練習生たちが今回挑戦したのは、2ラウンドでの「コンセプトミッション」だ。

コンセプトミッションでは、デビュー組であるK、NICHOLAS、EJ、TAKIが4つのチームに分かれ、11人の練習生たちがそれぞれ振り分けられることで、ミッションを共にするチームメンバーが決まる。チームのリーダーを務めるデビュー組も、どのチームに入ることになるのかわからない練習生たちもドキドキのこの展開。練習生たちは別室にて1人ずつ自分の名前が書かれた封筒を取り、中に書かれたデビュー組リーダーの名前を確認した。

その結果、KチームにはJO、MINHYUNG、JUNWONが、NICHOLASチームにはHAYATE、GAKUが、EJチームにはYEJUN、HARUA、FUMAが、そしてTAKIチームにはYUMA、MAKI、HIKARUが入ることに。練習生たちはだれかが部屋に入ってくるたび、飛び跳ねたり抱きしめたりと、ハイテンションでメンバーを歓迎。15人になってから1ヵ月が経ったことで、練習生たちはかなり仲を深めたようだ。

さらにここで、それぞれのチームがパフォーマンスするミッション曲も明らかになった。Kチームは東方神起の「Something」NICHOLASチームはMONSTA Xの「HERO」EJチームはTOMORROW X TOGETHERの「5時53分の空で見つけた君と僕」TAKIチームはTAEMINの「さよならひとり」が割り当てられた。どのチームも、自分たちがパフォーマンスするミッション曲がかなり予想外だったようだ。

ミッション曲まで発表され、練習生たちはさっそく練習を開始…ではなく、練習生たちはミッション曲のコンセプトにまつわるゲームに挑戦。EJチームはTOMORROW X TOGETHERの「5時53分の空で見つけた君と僕」が爽やかなコンセプトであることから、爽やかな表情を作ることに奮闘。爽やかが似合うYEJUN指導の下、1人ずつカメラに向かって表情を作ってみせた。FUMAはこれに「人生でいちばん恥ずかしかった」とコメントし、さっそくコンセプトミッションの洗礼を受けたようだ。また、HARUAは自身が得意とする「近所に住んでる子猫のモノマネ」まで披露。さらにHARUAは、モノマネをする前から「ここを森だと思って…」とメンバーたちにモノマネを聞く心構えを指示。近寄りがたいほど整ったビジュアルからは想像もつかないほど、ユーモアにあふれたキャラクターを披露した。

NICHOLASチームは、MONSTA Xの「HERO」がかなりパワフルでセクシーな曲であることから、フィジカルを重視することに。NICHOLASGAKUがとつぜん太もも相撲を始め、白熱の戦いを繰り広げた。

続くTAKIチームは、ミッション曲のキーポイントが舞踊であることから、クラシックバレエの経験者であるHIKARUを頼ることに。人見知りなことで知られているHIKARUだが、大好きなバレエを教えるとなると、その様子は一変。MAKI「バレエをやり始めると気合がすごくて、いつもの静かなHIKARUくんじゃなくてびっくりした」と驚くほど、積極的でスパルタ(?)な姿を見せた。

一方のKチームは、さっそく先生と一緒にダンス練習を開始。ゆっくり動作を合わせながら、1つひとつの振りを確実に自分のモノにした。JO「難易度が高かった」と本音を明かす一方、K「自分の体に合う振付だと思った」と話し、4人で新たな表現を見せることへの期待を高めた。

その後は他のチームも先生と共に振り付けを練習。練習生たちは激しいダンスに苦戦しながらも、最高のステージを作り上げるため、必死にくらいつく姿を見せた。

&AUDITION – The Howling – #2 Highlight Clip1

▼いよいよ迎えた本番だけど…

猛練習の日々を終え、ついに本番の日を迎えた練習生たち。朝早くから現場に到着した練習生たちは、さらにパワーアップしたステージにびっくり。全チームがすぐにストレッチを始めると、さっそくリハーサルがスタート。会場の緊張感が高まった。客席から他のチームのパフォーマンスを生で見ることができ、そして同時に自分たちも見られるというのは、かなり緊張を誘発してしまう要素だろう。

本番は、EJチーム、NICHOLASチーム、Kチーム、TAKIチームの順に行われることになった。この順番は、チーム別対抗戦で開催された「座布団レース」によって決められたものだ。練習室での苦労を少しの間忘れるかのように、座布団レースに白熱した練習生たち。勝負が始まるやいなや、練習生たちは「めっちゃ早い!」「いや遅!」と爆笑し、展開の読めない座布団レースに大興奮。予断を許さない戦いの末、みごと優勝したEJチームがすべてのチームの順番を決めることとなった。

&AUDITION – The Howling – #2 Highlight Clip2

本番30分前になり、プロデューサー席に座ったPdogg、井上さくら、Soma Genda(ソン・ソンドゥクは個人スケジュールのため、別の場所からリアルタイム視聴)。練習生たちが登場するやいなや、3人は「すごくかわいい」「名探偵コナンみたい」「コンセプトがよく似合ってる」と笑顔になった。

そんななごやかな雰囲気の一方、ここで練習生たちに衝撃の事実が告げられる。前回の1ラウンド本番後、「&RING」に集まった「&BALL」の数は、なんと「&RING」の10%未満。思ったよりもはるかに少ない「&BALL」の数に、練習生たちの顔は一瞬にしてこわばってしまった。なぜなら、「&BALL」を集められる本番は、あと3回のラウンドしかないからだ。予想だにしなかったこの発表に、緊張感が一気に高まった。

▼トップバッターのEJチームを襲った試練

チームのリーダーとなった感想を聞かれ、「ミッションを準備しながらリーダーの重みと責任感を学んだ」と話したEJ。しかしEJの心には、どうしても振り払うことのできない不安があったようだ。ステージに上がった瞬間から、雰囲気の暗さを指摘されてしまったEJチーム。EJはここで、リハーサルでブリッジパートでの衣装チェンジがうまくいかなかったことを回顧。「(衣装を)着れなくて、その部分が気になる」と不安を明かした。続けてEJは、中間チェックでの結果についても気がかりなことがあると告白。そこで、中間チェックでのEJチームの様子が公開された。

他のチームが見ている中でパフォーマンスしたEJチーム。しかし、井上さくらの表情は浮かない。井上さくらは、帽子を落としてしまったFUMAのミスを指摘するとともに、メンバーたちのパワーバランスの差が激しすぎるとコメント。「同じ振りを踊っているとは思えない」と、パフォーマンスにまとまりがないことを伝えた。

さらにEJチームは、Soma Gendaによるボーカルチェックの際にも、厳しい評価を受けた。アイコンタクトをしながら楽しそうに歌うFUMAとYEJUNとは対照的に、どこか緊張した様子のHARUAとEJ。Soma Gendaは「全体的に練習不足」とコメントすると、HARUAとEJに対し「楽しくなさそう。音楽好き? 言わされてるみたいだし歌わされてるみたい」と指摘。「歌を好きになるところから始めよう」とフィードバックした。

中間チェックの結果、EJチームは4チーム中最下位に。「&BALL」もFUMAだけが1個獲得し、他のメンバーは0個という残念な結果になってしまった。「僕がリーダーとしてもっともっとがんばらないといけない」「チームにも申し訳ないし、(リーダーとして)役に立てなくて申し訳ないと謝りたい」と自身の力不足を振り返ったEJ。しかし、本番の日は刻一刻と近づいている。落ち込んでいるだけでは何も変わらないことをしっかりわかっているEJは、「僕が落ち込んでいたらチームの士気が落ちていくので、早く忘れるようにして、チームを引っ張って本番まで努力をたくさんする」と意気込むと、メンバーたちとともに釜山へ。日本人も韓国人も好きだという「ひのきのせいろ蒸し」を一緒に食べながら、自分たちの反省点を話し合い、おいしい食事で気持ちを新たにした。

&AUDITION – The Howling – #2 Highlight Clip3

▼EJチームのステージ

他のチームからの熱いエールを受け、いよいよ本番のステージに立ったEJチーム。メンバーたちはさっそく、楽曲のコンセプトをみごとに消化した爽やかさをあふれさせ、キレのあるダンスと共に、聴いているだけで気分が明るくなるボーカルも披露。さらにはEJも、不安だったブリッジパートでの衣装チェンジをみごとに成功させ、大満足のステージを披露した。

&AUDITION – The Howling – #2 Performance Clip EJ Team

エンディングまで集中力を切らさず、ステージを終えたEJチーム。Soma Gendaは「中間チェックのときに言ったことを考えてくれて、僕が思ってたみたいな方向に進んでくれたことがうれしい」と評価し、井上さくらも「中間チェックのときよりすごくよくなった」と笑顔に。井上さくらはHARUAのワンショットカメラを見ながら、彼のパフォーマンスを「すごくよかった。本番がいちばんよかった」「いい表情をやっと見れたと思った」とコメントし、その成長を高く評価した。さらにPdoggは、TOMORROW X TOGETHERのステージを何度も見てきた人間として、EJチームのパフォーマンスを「思ったよりとてもうまく消化できていた」と認めた。YEJUNとHARUAがライブをうまくこなしたことにも触れ、「(上手で)びっくりした」とコメント。EJのことも、「安定的で、1人で出てくるブリッジ部分がとてもこなせていた」と高く評価した。

落ち込んでもすぐに立て直して努力し続けたことにより、本番では最高のパフォーマンスを披露したEJチーム。残る3つのチームは、一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

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