BTS（防弾少年団）の所属事務所HYBEの株価が暴落中だ。
6月14日、BTSがアップした映像コンテンツ「찐 방탄회식（バンタン会食）」を通して、BTSの今後の活動の見通しがメンバーたちの口から明かされた。その内容は、7人での活動に一区切りをつけグループでの活動に“オフ期間”を設け、今後は「一旦ソロ活動に専念する期間に入る」というもの。BTSは、それぞれの成長のため、大きな決断を下した。
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この発表は世界中のファンに大きな衝撃を与えた。特に海外では、動画に実際の文脈とは少しニュアンスの異なる「hiatus（休止）」という英語字幕がつけられていたことから、「BTSがグループ活動を休止する」という報道が相次ぎ、世界中にショックを与えた。この大パニックに、所属事務所のHYBEは「BTSは活動休止ではない」との声明を出し、誤解を解消中だ。
そんなBTSの決断と、この「活動休止」の報道は、BTSの所属事務所HYBEにも大きな影響を与えている。HYBEの株価が大暴落しているのだ。6月15日（KST）、HYBEの株価は取引開始から大幅に下落。なんと前日比約25％のマイナスとなる16万8000ウォンとなった。投資家たちは突然のニュースに驚き、投げ売りをしている様子がうかがえる。
出典：NAVER 금용
https://finance.naver.com/item/main.nhn?code=352820
この株価の急落により、会社全体の価値をあらわす時価評価額は約2兆1200億ウォンも減ってしまった。株価はここから徐々に持ち直していくことが期待されているが、投資家たちからはHYBEの未来を心配する声も相次いでいる。いまや韓国を代表する企業となったHYBE。BTSの活動形態の変化による大きな局面を会社はどう乗り越えていくのか、各方面から注目が集まっている。
