BTS(防弾少年団)生配信中のファン侵入疑惑、事務所は否定するもファンは心配

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BTS(防弾少年団)のメンバーが出演したネット生配信番組の配信中にファンらしき人物が映っていたとされる問題について、所属事務所がコメントを発表した。

2月18日、韓国の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)のメンバー7人は、メンバーの1人、J-Hope(チョン・ホソク)の誕生日を祝うため、日本のホテルの一室からライブストリーミングをおこなっていた

その際、番組を見ていた一部のファンは、BTSのメンバーの背後の扉の隙間から、何者かがのぞいているような光景に気づいた。そのファンたちは、サセンとよばれる、過剰な追っかけ行為をするファンたちがホテルに侵入し、収録現場をのぞき見していたのだと推測し、ネット上では大きな騒ぎとなった。

これを受けて、BTS(防弾少年団)の所属事務所は公式な声明を発表した。その中で事務所は、サセンだと見られた女性はファンではなくスタッフの1人だと説明した。

「事実を確認したところ、BTSの生配信中に映りこんでいた女性はスタッフだとわかりました。メンバーが滞在している付近は、関係者以外は立ち入り禁止となっています。アーティストのセキュリティーは徹底しています」(BigHitエンターテインメント)

しかしこの事務所の発表に、もう一つ納得がいかないファンもいるようだ。その理由として、この日、実際にメンバーが滞在しているホテルに侵入し、建物内で撮影したと思われる写真などをSNSに投稿しているファンがいたと思われるからだ。

また問題となっている配信中の映像に写り込む人物は、数秒だけ顔を出し写真を撮ってすぐに立ち去っているようにも見えるため、あまりスタッフらしく見えないという意見もある。

こうした状況について、BTSのファンからは様々な声があがっている。

「じゃあホテルにいた人たちは何なの」

「一安心だけど、今後こういった勘違いが起こらないために、もっと警備を強化してほしい」

「そもそもスタッフをファンと勘違いするような出来事があることがおかしい」

「今回、問題になったのが日本での出来事だから悲しい。来日公演ができなくなったらどうするの」

「BigHitを信じたとして、そもそもスタッフが映りこむってどうなの」

こうしたファンの声に共通するのは、四六時中、公私を問わずファンに追いかけ回されるメンバーへの心配と、彼らがもっと安心して過ごせるように警備を強化してほしいという要望のようだ。

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