韓国のウリィ銀行は1月29日、人気K-POPガールズグループのBLACKPINKをスポークスモデルとして起用することを発表した。
BLACKPINKは2016年にデビューして以来、世界中で大人気を誇る4人組のガールズグループ。これまでに公開したミュージックビデオ7本がすべて再生回数1億回超え。また昨年6月にリリースした「DDU-DU DDU-DU」のミュージックビデオは短期間で爆発的に再生回数を伸ばし、ついに先日、BTS（防弾少年団）のヒット曲「DNA」を抜いて、K-POP史上最も再生されたミュージックビデオに上り詰めた。
BLACKPINKの魅力は「ガールズクラッシュ」と称され、女性が憧れてしまうようグループとして人気を集めている。インスタグラムのフォロワーは1800万人にものぼり、韓国の女性アイドルの中でダントツ1位に君臨している。
そんな、とてもカッコよくておしゃれでキュートなBLACKPINKだが、一方で、お堅い業種である銀行のスポークスモデルに選ばれることには、少し違和感を感じる人もいるのではないだろうか。
ウリィ銀行の広報はBLACKPINKの起用について次のように話している。
「私たちの銀行は120周年を迎えますが、引き続き国際的な銀行として成長する挑戦をしていきます。BLACKPINKは国際的なガールズグループですので彼女たちを抜擢しました」
世界で活躍するBLACKPINKは、同じく世界市場で成長していきたいと願うウリィ銀行のビジョンに一致するアーティストであるようだ。
またBLACKPINKとコラボすることで、韓国国内および海外での同行のイメージをあげる狙いもあるようだ。
「広告の契約以外にも、私たちは今回のコラボによって、金融界、そしてエンターテイメント業界の両方が成長できるとよいなと考えています」
BTS（防弾少年団）も銀行のスポークスモデルに
ちなみに、K-POPアーティストで銀行のスポークすモデルになったのはBLACKPINKが初めてではない。人気ボーイズグループBTS（防弾少年団）は、韓国の国民銀行のスポークスモデルを務めており、最近1年の契約延長をしたばかりだ。
どの企業も人気K-POPアーティストの人気にあやかりたいという思いは同じのようだ。
BTS（防弾少年団）が登場する国民銀行のCM
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