K-POPに夢中になりすぎて学校を卒業できなかった女の子を待っていた驚きの展開とは・・

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人気K-POPボーイズグループ「SEVENTEEN」の応援に夢中になりすぎて、学業をおろそかにし、家族に心配をかけていたファンの女の子に意外な展開が待っていた。

韓国のリアリティー番組「Hello Counselor」に、大人気ボーイズグループ「SEVENTEEN」を熱狂的に応援する中学生の女の子ユナが登場した。

ユナは、SEVENTEENを熱心に応援するあまり、家族や友人に心配をかけてしまっているということで、友人に連れられてこの番組に出演した。

ユナのSEVENTEENに対する熱狂ぶりはかなりのもので、週に2、3回は学校に遅刻。まる1日欠席することもあるという。学校に行っても授業中に居眠りをしているのだという。

ユナはSEVENTEENのビデオを見たり、メンバーたちを追いかけることに忙しく、彼らを一目見るために、TV番組の収録現場の建物の外で朝の3~4時頃から4時間も待つこともあるという。また、追っかけをするために1日以上家に帰らないこともあるそうだ。

SEVENTEENの追っかけに夢中になり、授業を欠席したりテストを受けなかったりした結果、ユナは中学を卒業できず3年生をもう一度やり直すことになった。しかし彼女は自分の行動に後悔はしていないという。

「これ以上欠席してはいけないという60日の制限を超えちゃったの。だから私は留年になりました。でも後悔してもしょうがないと思います。どっちみちもう一年(3年生を)やらないといけないわけですから」(ユナ)

さらに彼女は追っかけをするために1200万ウォン(約120万円)をグッズの購入などに使ったのだという。

彼女の父親はユナの浪費と追っかけをやめさせるためにお小遣いをあげることを拒否したところ、ユナはアルバイトをはじめ、稼いだお金をSEVENTEENにつぎ込み続けたのだという。

今回ユナが登場したTV番組にはこのユナの父親も登場。娘の行動について、涙を流し始めた。

ユナの父親は、家庭を切り盛りすることで忙しく娘に十分な愛情を注いであげられなかったことで、ユナはアイドルの追っかけに没頭するようになったと感じているという。

「娘のことを思うと、私の心は痛みます。とてもつらいです」

「私の家庭はとても忙しいんです。ユナは末っ子ですが、孤独のあまりこの趣味(SEVENTEENの追っかけ)を始めてしまったんだと思います」

「私は東大門市場の衣料セクションで働いているんですが、午後1時までに仕事に行って夜中に帰ってくる仕事をしているんです」(ユナの父親)

この親子のストーリーを聞いたタレントのイ・ヨンジャはユナにアドバイスを送る。

「一人のセレブとして、ファンの人には『あなたのおかげで、これこれのことが達成できました』って言ってほしいわ。そうすれば私もさらにがんばろうって気持ちになるもの。『あなたのおかげで学校を留年しました』っていうのは聞きたくないわね」(イ・ヨンジャ)

出演者がユナにアドバイスを送ったところで、この企画は終了かと思いきや、ユナには大きなサプライズが待っていた。

なんとSEVENTEENがユナに対して送ったビデオメッセージが用意されていたのだ。

「ユナという生徒が僕たちが理由で学業をおろそかにしていると聞きました」

「それほどまでに僕たちを応援してくれて感謝します。でも学業をおろそかにしていると聞いて僕たちは困惑しています。もしあなたが学校で一生懸命がんばっているという知らせが聞けたら、あなたを僕たちのコンサートに招待します」

「ユナ、僕たちはあなたを応援しています。素敵な新年を過ごしてください。あなたに素敵なことがありますように!」(SEVENTEEN)

このSEVENTEENからのサプライズメッセージを聞いたユナは、生活を変え、もっと学業に専念することを約束した。

「もう学校を欠席したり、学業をおろそかにしたりしません。それらをすべて達成できるCARAT(SEVENTEENのファン)になります」(ユナ)

あこがれのSEVENTEENからアドバイスをもらったユナ。果たして彼女はこれから学業にがんばることができるだろうか・・。

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