BTS（防弾少年団）が、アメリカの小学生のための推薦図書カタログに登場した。
韓国の大人気グループBTS（防弾少年団）はアメリカでも大人気。先日YouTubeが発表した、BTSのミュージックビデオの国別視聴回数ランキングではアメリカが5億回以上の再生回数でトップに立った。
そんな人気を反映して、アメリカではBTS（防弾少年団）関連の書籍も発売されているようだが、その一つが、小学生が読むべき推薦図書として選ばれたようだ。
アメリカの大手出版社「Scholastic」が出版した、小学4年生向けの最新のカタログでは、BTS（防弾少年団）についての本「BTS:Rise of Bangtan」が紹介されている。この本には、BTSのデビューから世界的スターになるまでのストーリーがつづられているほか、7人のメンバーの生い立ちや写真なども掲載されている。
カタログには、BTSの本に対して「根っからのAMRY（BTSのファン）とまだファンになったばかりの人もマストハブ（必携）の本」とごり押しのコメントが書かれている。
著者は、時代を代表するようなセレブや偉人に関する本を多く出版しているカーラ・J・スティーブンス氏。彼女は、グラフィック・ノーベルや人気ゲーム「ポケモンGO」などのガイドなども出版している。
BTSは昨年、2枚のアルバムを全米チャート初登場1位に送り込むなど、アメリカの音楽シーンで大躍進を続けている。スティーブンス氏が、時代を代表するアーティストとしてBTSを取り上げたのも不思議ではない。
BTSの本がカタログに載っていることを発見したファンは、写真をオンライン・コミュニティサイトに投稿。喜びと気持ちを語っている。
「アメリカで生活をしていて、BTSが有名なことは知ってた。でも、こうして小学生のための推薦本カタログで紹介されているのを見て、韓国人であることを誇りに思う」
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