Red Velvet ジョイ、初のソロアルバムに込めた想いとは? ソロデビューを迎えたジョイにインタビュー! 赤裸々な思いを語る

Red Velvet ジョイ INTERVIEWS
Red Velvet ジョイ

Red Velvetジョイが、Special Album「Hello」を提げ、都会の喧騒に疲れた我々に穏やかな挨拶を届けてくれた。

  1. JOY「Hello」MV
  2. オフィシャルインタビュー
      1. ―――Special Album「Hello」リリースおめでとうございます! タイトル曲やアルバムにはどのようなメッセージを込めて制作されたのでしょうか?
      2. ―――確かに「Hello」の歌詞を見てみると、寂しい日々や涙にさよならを告げ、前向きな気持ちで空を見上げるよう促される。温かさや優しさを感じますね。
      3. ―――そう聞いて改めてこの曲を聴くと、ジョイさんの優しい想いが伝わってくるようで、また違った感じ方ができるような気がします。先行配信された「Je T’aime」をはじめ、「Day By Day」、「If Only (Feat. Paul Kim)」、「Happy Birthday To You」、 「Be There For You」と収録されていますが、これらは韓国で1990~2000年代に愛された名曲とのことですね。選曲の基準など、こだわりがあればぜひ教えてください。
      4. ―――楽曲そのものはもちろんですが、各楽曲に沿ったコンセプトフォトやMood Samplerなども、まるで映画を見ているようでした…!特にお気に入りのシーンやコンセプトがあればぜひ教えてください。
      5. ―――今回はSpecial Album(カバーアルバム)でのソロデビューとなりましたが、少し珍しいケースですよね。オリジナル曲とカバー曲の違いなど、制作していて感じることはありますか?
      6. ―――初ソロアルバムですが、アルバムを準備しながら新たに感じた事や、今回のアルバムを通して叶えたい目標などがあれば教えてください。
      7. ―――最後にぜひ、日本のファンに向けてメッセージをお願いします!

JOY「Hello」MV

タイトル曲「Hello」は、大変だった過去を忘れ、新しい今日を迎えようという希望に溢れた楽曲。軽快なブラス演奏に疾走感のある編曲が加わり、そこへジョイの爽やかなボーカルが調和することで、原曲とはまた違った魅力を感じることができる。全6曲のリメイクソングが収録されているが、そのどれもが原曲の繊細な感性を決して崩さず、それでいてしっかりとジョイの色を塗り重ねて表現された。「Hello」のMusic Videoや「Je T’aime」のLive Videoの映像美はもちろん、まるで一つ一つの季節をジョイと共に過ごしてきたかのような錯覚に陥る不思議な充実感も魅力の一つである。

オフィシャルインタビュー

憂鬱な気分を吹き飛ばし、爽やかな初夏を感じさせてくれるアルバム「Hello」。初のソロアルバムをリリースしたジョイへ、今作へ込めた情熱をインタビュー。

―――Special Album「Hello」リリースおめでとうございます! タイトル曲やアルバムにはどのようなメッセージを込めて制作されたのでしょうか?

数ある楽曲の中で、「Hello」は私が積極的にタイトル曲として推した一曲でした。最初にこの曲を聴いた時、明るくて楽しいけれど、なんだか涙が出そうになって。メロディも歌詞も希望に溢れていますが、慰めてくれるような優しさも感じ、とても心を打たれたんです。なので、「この曲で活動がしたい」と会社に積極的にアピールしました。

―――確かに「Hello」の歌詞を見てみると、寂しい日々や涙にさよならを告げ、前向きな気持ちで空を見上げるよう促される。温かさや優しさを感じますね。

そうなんです。もちろん、他にも魅力的な曲がたくさんあったため反対する方もいたのですが、「Hello」にはまさに私が今回の活動で伝えたいメッセージが全て込められていると感じました。なので、強く推したんです。

―――そう聞いて改めてこの曲を聴くと、ジョイさんの優しい想いが伝わってくるようで、また違った感じ方ができるような気がします。先行配信された「Je T’aime」をはじめ、「Day By Day」、「If Only (Feat. Paul Kim)」、「Happy Birthday To You」、 「Be There For You」と収録されていますが、これらは韓国で1990~2000年代に愛された名曲とのことですね。選曲の基準など、こだわりがあればぜひ教えてください。

90年代後半〜2000年代は、韓国の大衆音楽の全盛期でもあるんです。多様なジャンルとアーティストが活動していた時代なので、当時の人気曲の中から私のボーカルともマッチする曲を選曲するようにしました。今の10代にとっては新鮮な音楽だと思いますし、親世代にとっては懐かしい曲ばかりだと思います。アーティスト・ジョイというフィルターを通して幅広い世代に魅力を伝え、両世代が一緒に楽しめるアルバムというのを意識して選曲をしていきました。

私自身も2000年代の曲に詳しい年齢ではないので、もちろん初めて聴く曲もあったのですが、練習生の時に練習曲としてよく歌っていた曲もありました。今回、選曲しながら当時の曲をたくさん聴いてみましたが、本当に全部良かったです。”リメイク”や”カバー”というともっと昔の歌を思い浮かべる方も多いと思うのですが、「親子が一緒に共感し、聴ける歌を歌ってほしい」というイ・スマン会長の言葉もあって、2000年代の曲たちを選ぶようにしたんです。その世代が、ちょうどその地点にある歌だったんですよね。

―――楽曲そのものはもちろんですが、各楽曲に沿ったコンセプトフォトやMood Samplerなども、まるで映画を見ているようでした…!特にお気に入りのシーンやコンセプトがあればぜひ教えてください。

全部に私のアイディアが入っているので、全部に愛着を持っています!ですが、その中でも「Hello」のポップでレトロなコンセプトと、「Be There For You」のナチュラルでビンテージな感じが特に好きです。私は元々レトロなイメージがとても好きだったので、その時代に生まれて生きてみたいくらい。当時の資料もたくさん探してみましたが、映画などの作品にも、素朴ながらに素直な魅力があると感じました。そんな素直な魅力も作品全体に込めたかったです。

―――今回はSpecial Album(カバーアルバム)でのソロデビューとなりましたが、少し珍しいケースですよね。オリジナル曲とカバー曲の違いなど、制作していて感じることはありますか?

これまでも何度かカバー曲を発表してきたのですが、「昔の曲と声が合う」と言っていただけることが多かったんです。初のソロアルバムを準備するとなった時、会社からも”カバーアルバムをやってみるのはどうか”と提案されたので、制作することになりました。オリジナル曲は、曲のコンセプトによって自分の色を新しく作り出すことができますが、カバー曲はリスペクトを込め、原曲の色を損わずに私の感性を込めなければならないですよね。そこに細心の注意を払い、繊細なアプローチをしなければならないのが大きな違いだと思います。

―――初ソロアルバムですが、アルバムを準備しながら新たに感じた事や、今回のアルバムを通して叶えたい目標などがあれば教えてください。

今回のアルバムを準備しながら、普段思っていたよりもたくさんの素敵な方々がそばにいるということを感じましたし、周りの全てのことに感謝の気持ちを感じました。叶えたい目標としては、私の伝えたい、明るくて希望に満ちたメッセージがより多くの方々に届いて欲しいと思います。

―――最後にぜひ、日本のファンに向けてメッセージをお願いします!

ReVeluv-Babyのみなさん!!
長らくお会いできてないので本当に会いたいですがㅜㅜ
こうやってソロアルバムでご挨拶できるようになりました!
一所懸命準備した分、私の曲を聴いてたくさん元気をもらって欲しいです!いつも会いたいですし、大好きです❤️❤️

 

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