BTS（防弾少年団）のVが、意外な才能を開花させた。
4月22日に公開されたBTSのバラエティ番組「Run BTS!」では、「BTS卓球教室」が行われた。
前回の放送では、Vとジョングクの最後の勝負を残して放送が終わり、視聴者たちの注目が集まっていた。この日は、気になる熱戦の続きが公開。Vが最後のポイントを獲得して勝利した。
メンバーは、オリンピック金メダリスト ユ・スンミンIOC委員と、韓国代表出身のパク・ジョンボムコーチにトレーニングを受けて、メキメキと上達。なかでもVは、幼い頃からファンだったというユ・スンミンの指導を受けて、実力をあげていった。
Vはメンバーたちをどんどんと打ち負かし、ついに決勝戦へ。決勝の相手はJ-HOPEだった。Vと同じくユ・スンミンからの指導で腕を上げたJ-HOPEは、教わったサーブを駆使すると、Vを混乱させ、サーブポイントでVを上回った。
J-HOPEの鮮やかな技術に緊張したVだったが、その後は安定したサーブ攻撃を繰り出した。徐々にスコアの差を減らしていったV。途中、ミスを連発するシーンもあったが、二人は接戦を続け、ついにスコアは10対9に。
緊張の瞬間、J-HOPEが打ったサーブをVは正確に決め打ち、勝負は終了。ついにVが「BTS卓球教室」の勝者となった。
ユ・スンミンは最終的に勝利したVと対決を申請した。彼は、ハンデとしてラケットの代わりにヘラを使用。Vと一対一の戦いを繰り広げた。
このハンデにより、Vがユ・スンミンを大きく引き離しマッチポイントになると、さすがのユ・スンミンもヘラをラケットに持ち替え、真剣勝負を挑んだ。これに、スタジオの緊迫感も増したが、Vはユ・スンミンの打ったサーブを正確に打ち返し、なんと元オリンピックの金メダリストに勝利したのだ。
メンバー全員に勝利するだけでなく、なんと憧れの金メダリストにも勝利したV。ファンからは、
「V、やっぱり運動神経がいいんだね」
「上達が早くてすごい！」
「憧れの人と対戦ができてよかったね」
など、称賛と感心の声が集まっている。
