IZ*ONEの宮脇咲良が、涙ながらに現在の心境を語った。
2021年4月に活動を終了する日韓合同グローバル・アイドルグループ IZ*ONE（アイズワン）。その日本人メンバー 宮脇咲良が、3月19日放送のラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」に出演。現在の複雑な心境を告白した。
IZ*ONEの日本人メンバー 宮脇咲良
IZ*ONEは、3月13日と14日の2日間、オンラインコンサート「ONE,THE STORY」を開催。咲良も「IZ*ONEとしてリアルタイムで行う最後のイベント」だと話すこのコンサートの中で、メンバー達は様々な感情が込み上げ、たくさんの涙を見せた。
その翌日の15日に収録されたという今回の放送の冒頭で、咲良は「正直な話していいですか？まだファンのみなさんにお話しができるほど、自分の中で気持ちの整理をできていない」「今そのことについて話すと失言しちゃいそう」と告白。オンラインコンサートやIZ*ONEの解散については、まだ話ができる状態ではないことを正直に明かした。
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3月19日に23歳の誕生日を迎える咲良は、この日のラジオは誕生日ムードで明るく進行することを宣言。だが、番組中にファンからコンサートの感想やあたたかいコメントが届くと、咲良は思わず涙。「まだ気持ちの整理がついてないんだろうな・・」と、声をふるわせながら正直な気持ちを語った。
オンラインコンサート中も、泣きじゃくるメンバー達を心配し、見守り続けた咲良。自分自身も辛いのにもかかわらず、辛そうなメンバー達をみてると「自分がしっかりしなきゃ」と思ってしまい、自分の気持ちとはあまり向き合うことができなかったそうだ。
それゆえに、今も「時々、急に涙が出てくるんですよね・・」とポロリ。いつも人の心配ばかりしている咲良は、まだ心の整理ができておらず、不安定な状態にあることを告白した。
そんな咲良は、番組の最後でスタッフからの手紙を読み上げると、またも涙。声を震わせながら「本当にありがとうございます」と心からの感謝を伝えた。
▼ IZ*ONE 宮脇咲良
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IZ*ONEのメンバーとの別れと同じくらい、これまでかかわってくれたスタッフの方々との別れも辛かったという 咲良。オンラインコンサートの後には、スタッフもみんな泣いていて、それぞれが泣きながら写真を撮ったりもしたそうだ。咲良はそんな出来事を思い出しながら「すごく素敵な方々に囲まれて、IZ*ONEの活動をしてたんだなと思いました」と、しみじみと話した。
