世界で注目されるK-POPグループのBTS（防弾少年団）とBLACKPINKが、さらなる快進撃を続けている。
アメリカの有名な時事雑誌TIMEは、11月25日、毎年発表している「パーソン・オブ・ザ・イヤー（今年の人物）」の候補を発表。そこには、BTSとBLACKPINKが含まれていた。
TIMEはこの候補者たちを対象に、オンライン投票を実施し、2020年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」を決定する。
BTSは先日、韓国のポップ歌手として初めて、アメリカの有名な音楽賞であるグラミー賞にて「ベストポップデュオ/グループ パフォーマンス」にノミネート。11月24日にはアメリカCBSのトークショーにリモートで出演し、「僕らの努力がついに報われたと思う。今までもらった中で一番の栄誉だ」と喜びをあらわにした。
一方のBLACKPINKも、アメリカをはじめとした世界の音楽シーンで注目されるアーティストとして成長している。第ヒット曲「DDU-DU DDU-DU」のミュージックビデオは、K-POPアーティストとして初めてYouTubeで14億再生を突破し、世界的なポップアイコンとなっている。
その他候補者として、次期アメリカ大統領のバイデン氏や、トランプ米大統領など、各界の著名人が名を連ねるなか、世界にK-POP旋風を巻き起こしたこの二組が果たして選ばれるのか、注目が集まっている。
TIME誌が選ぶ「パーソン・オブ・ザ・イヤー」は12月10日に発表される予定だ。
