BTS（防弾少年団）は、10月5日、アメリカの音楽メディア Pitchforkのインタビューに登場。大ヒットアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」の知られざる制作秘話を明かした。
【動画】BTS Break Down Their Albums, From DARK & WILD to MAP OF THE SOUL : 7 | Pitchfork（該当シーンは11:15～）
BTSが2018年にリリースしたアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」は、愛の終わりと感情的な混乱について歌ったアルバム。BTSのメンバー自身や世界中のファンの苦難を反映した内容となっており、多くのファンからの共感を呼んだ。
そんなメンバーの赤裸々な気持ちを表現した同アルバムだが、制作中、メンバーは実際に大変な時期を過ごしていたようだ。インタビューの中で、ジンは作業をしながらたくさん泣いていたと当時を振り返った。
Pitchfork／YouTube
またジョングクもヘアメイクをしながら、アルバムを聴いて思わず涙を流してしまったことがあったと明かした。
というのも2018年は、BTSにとってキャリアを大きく変化させた重要な年だった。当時BTSは精神的に辛い時期を過ごしており、グループの解散も考えていたという。しかし、メンバーやファンの支えもあり、今後も一緒に活動することを決意した。
その結果、BTSは同年、韓国の４つの主要音楽授賞式（Gaon Chart Music Awards、Melon Music Awards、Mnet Asian Music Awards、Seoul Music Awards）で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、目覚ましい活躍ぶりをみせた。BTSはその後も快進撃を続け、今や、世界を代表する大人気グループにまで成長した。
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