BTS、2020年上半期全米「フィジカル・アルバムセールス」ランキングで1位を獲得! NCT 127も4位にランクイン

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BTS(防弾少年団)が、2020年半ばで、アメリカでもっとも多くの「フィジカル・アルバム・セールス」を記録したアーティストとなった。

7月9日、ニールセン・ミュージックは、2020年1月3日から7月2日までのレコードデータをまとめた中間報告を発表。韓国の大人気ボーイズグループ BTSの最新作「MAP OF THE SOUL:7」がフィジカル・アルバム・セールス ランキングで1位を獲得したことを明かした。

2020年の上半期、BTSは、全米で552,000枚(すべてのフォーマットで)のアルバムセールスを記録。ダウンロードやストリーミングなどもカウントするアルバムユニットではなく、フィジカル・アルバム・セールスと、デジタル・アルバム・ダウンロードに基づいた、トップアルバムランキングで堂々の1位に輝いた。

トップ10アルバム(トータルセールス)

1位 BTS「MAP OF THE SOUL:7」-552,000
2位 ザ・ウィークエンド「アフター・アワーズ」-407,000
3位 ホールジー 「マニック」-266,000
4位 レディ・ガガ 「クロマティカ」-264,000
5位 ケニー・チェズニー 「HERE & NOW」ー249,000
6位 エミネム 「Music To Be Murdered By」ー226,000
7位 ビリー・アイリッシュ 「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」ー198,000
8位 NCT 127 「NCT #127 NEO ZONE」ー196,000
9位 ジャスティン・ビーバー 「チェンジズ」ー187,000
10位 ハリー・スタイルズ 「ファイン・ライン」-166,000

ビルボードによると、BTSのアルバムセールスの96%である528,000枚は、CDなどの物理的な記録媒体による販売数で、残りの4%がデジタル・アルバム・セールスだという。同販売数は、2020年上半期としては、最高のフィジカル・アルバムセールス記録だ。

BTSは「トップ10 フィジカル・アルバム・セールス」ランキングでも堂々の1位を獲得した。4位には、NCT 127の「NCT #127 NEO ZONE」もランクイン。2組のK-POPグループが、トップ5入りを果たした。

トップ10 フィジカル・アルバム ランキング

1. BTS 「MAP OF THE SOUL:7」 – 528,000
2. ケニー・チェズニー 「HERE & NOW」 – 219,000
3. ホールジー 「マニック」 – 174,000
4. NCT 127 「NCT #127 NEO ZONE」 – 170,000
5. ビリー・アイリッシュ 「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」 – 143,000
6. ジャスティン・ビーバー 「チェンジズ」 – 140,000
7. ザ・ウィークエンド「アフター・アワーズ」 – 134,000
8. ジェイムス・テイラー 「アメリカン・スタンダード」 – 129,000
9. ハリー・スタイルズ 「ファイン・ライン」 – 128,000
10. レディ・ガガ 「クロマティカ」 – 117,000

なお、BTSはアルバムセールス、トラック相当アルバム(TEA)、およびオンデマンド・オーディオ・ストリーミング相当アルバム(SEA)を基づいて、ランキング化された「トップ5 ポップ・ジャンル・アーティスト」では、1位のビリー・アイリッシュに次いで、2位にランクインした。

加えて、BTSはアルバムセールス、楽曲セールス、オンデマンド・オーディオ・ストリーム、オンデマンド・ビデオ・ストリームを基にランキング化された、「トップ10アルバム」ランキングでは、ジャスティン・ビーバー(8位)に次いで、9位にランクインしている。

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