挑戦状に受けて立つ! 「PRODUCE 101 JAPAN」ポジション評価で「HIGHLIGHT」を踊った2チームに注目 ~後編~

PRODUCE 101 JAPAN NEWS
PRODUCE 101 JAPAN練習生の福地正、古屋亮人、田口馨也、佐野文哉、駒尺雄樹、西涼太郎

韓国で人気のオーディション番組「PRODUCE」シリーズの日本版「PRODUCE 101 JAPAN」が現在GYAOで公開中だ。

10月17日に公開された第4話では、ポジション評価として12チームのパフォーマンスが披露された。

今回の評価では、1つのテーマ曲に対して2チームがパフォーマンスをする。どちらがより良かったかは、現場の観客の投票で決まる。

今回はパフォーマンスを披露した12つのチームの中から、SEVENTEENの楽曲「HIGHLIGHT」を踊った2チームをピックアップ。前編に続いて、今回は2組について紹介したい。

「蓮くんからの挑戦状」

2組で軸となったメンバーは、佐野文哉だ。佐野文哉はバックダンサーの経験もあるかなりの実力者。練習生の中でも特にダンスがうまい。

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PRODUCE 101 JAPAN練習生の佐野文哉

チーム分けで川尻蓮がメンバーを選ぶとき、川尻は、”佐野の作るステージが見たい”という理由で佐野文哉を自分のチームに入れなかった。それほど佐野が実力を持っているということだろう。

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メンバー同士のシナジー効果

Aクラスの練習生が一人もいない2組。相手チームは半分のメンバーがAクラスであることを考えると、技術面でかなり不利な状況だ。

佐野文哉が中心となり、練習を進めていく2組。しかし、なかなかうまく進まない。メンバー間の実力の差が大きく、振りと構成を覚えるのにかなり時間が掛かっているようだった。(14:30~)

さらに、メンバーを引っ張っていた佐野も、トレーナーチェックで「表現力がない」と指摘される。(15:50~)本人も、バックダンサーの時のクセが残っていて、自分を前に出すことが苦手だと話した。

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PRODUCE 101 JAPAN練習生の佐野文哉

しかし、彼らは諦めない。指摘された「表現力」を意識しながら練習を続けた。少しずつチームワークも良くなり、お互いに意見を言うようになっていく。(17:00~)

そんな中、メンバーの福地正がサビの振付をオリジナルにするのはどうかと提案。福地の案と、自分の意見をすり合わせ、最終的に、佐野はオリジナルの振付に変更することした。(17:50~)

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PRODUCE 101 JAPAN練習生の福地正と佐野文哉

そしてこの判断が、彼らのパフォーマンスをさらに良いものにした。その後のトレーナーチェックでは、トレーナーに「頑張ったね」と声をかけてもらっている。

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佐野文哉と福地正、さらのその他のメンバーたちの意見が反映された彼らのステージはどのステージよりも一体感がある。

全力で駆け抜けてきた彼らの、感動のステージ

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PRODUCE 101 JAPAN練習生の駒尺雄樹、古屋亮人、福地正、西涼太郎、佐野文哉、田口馨也

練習が始まってからずっと、2組は全力で臨み続けた。圧倒的に不利な状況から、何とか這い上がろうとする彼らの姿勢に、多くの国民プロデューサー(「PRODUCE 101 JAPAN」練習生に投票する視聴者)が心を掴まれたことだろう。

オリジナルの振りが多い2組。メンバー全員が繋がっているかのように一体感のあるダンスを見せた

トレーナーに指摘されていた表現力も上がっている。特に、福地正は表情演技がとても上手い。観客に向かって様々な顔を見せ、会場を沸かせた。

【福地 正(Fukuchi Sho)】推しカメラ|SEVENTEEN♬HIGHLIGHT@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN

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感動のステージを見せた2組!彼らの結果は・・

かなり完成度の高いステージを見せてくれた2組。しかし、彼らは勝利することが出来なかった。

練習を引っ張ってきた佐野文哉は、個人ランキングでまさかの7位という結果に。レベルの高いダンス能力と表現力を持っているだけでなく、本番までに相当な苦労と努力をしてきた佐野。彼にとっては相当辛い結果だっただろう。呆然とした表情で点数を眺めていた

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PRODUCE 101 JAPAN練習生の大平祥生と佐野文哉

一方で、個人評価で1位を獲得した福地正。驚いたような、申し訳ないような表情をしていた彼。「佐野君のおかげ」と佐野への感謝と尊敬の思いを話した。

チームワークと努力でステージを作り上げた2組

実力の差があったにもかかわらず、相手に負けないくらい完成度のあるステージを見せた2組。勝つことは出来なかったが、国プ(国民プロデューサーの略称)の心に彼らの思いは届いているはずだ。

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