BTSのRMが忙しいスケジュールの中、韓国全国の美術館やギャラリーへ足を運び、美術界で大きな話題になっている。
RMは以前、長期休暇中にSNSに展示会で絵を鑑賞する写真を投稿するほど、美術へ対する愛情を見せた。ニューヨークのメトロポリタン美術館から、ロンドンのナショナルギャラリーまで、世界中の美術館へまわっている。特に今年５月、米国のニュージャージー公演の前に訪問したメトロポリタン美術館からはツイッターで韓国語の感謝の返信をもらうほど、美術界へのRMの影響力は段々広がっている。
韓国国内でも、RMの美術への愛情が大きな力を発揮している。今年の６月、釜山私立美術館の李禹煥空間は、RMが訪問した後、観覧客数が４倍以上に増え、開館以来、最高の宣伝効果を得ているという。
RMが訪問した美術館やギャラリーの情報をまとめた、いわば「RM美術館」が最近ファンの中で共有され、RMが写真を撮った場所を探すほど、美術界に興味をもつBTSのファンが増えているという。
景気後退で美術界も難航している中、世界的なファンダムをもつRMの美術館へ訪問は美術界に大きな反響を呼んでいる。今後BTSの活動が韓国経済や文化にどのくらい経済効果をもたらすのか注目される。
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