BTS（防弾少年団）のV（キム・テヒョン）が、自分を愛することについて語っている。
韓国の大人気ヒップホップグループBTSは、自分自身を愛することをテーマにアルバムシリーズ「Love Yourself」をリリース。ユニセフの親善大使を務めたり、国連でスピーチを披露するなど、あらゆる場で「Love Yourself」という若者を激励するメッセージを送っている。
BTS自身もファンとの交流や、ワールドツアー、音楽活動などを通じて「自分を愛すること」を学んでいると話しているが、Vにとってはまだ少し難しいと感じる部分があるようだ。
BTSのドキュメンタリー・シリーズ「Bring The Soul」の最新エピソードで、Vがその理由について赤裸々に語っている。
実は、VはARMY（BTSのファン）を愛する気持ちは大きいが、同じくらいに自分を愛せないというのだ。
「『他の人を愛するよりも自分を先に愛しなさい』ということばがあります。僕は本当にARMYを愛しています。でもまだそれと同じくらい、自分を愛せません」（BTS V）
そして、今の自分を理解し、満足して幸せだと考えるようにして、自分を愛せるように心がけていると語った。
「僕は今、自分を愛することができるようにトライしてます。自分の持っているものや考えていることを、完全に理解し、それに満足して幸せだと思えるように」（BTS V）
Vがすべてを受け入れて、それを幸せだと感じ、完璧に自分を愛するには少し時間がかかるかもしれない。しかし、BTSのおかげでARMYが自分を愛することができた。そのため、ARMYもVが自分を完全に愛せるように、力になりたいと感じているようだ。
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