BTS（防弾少年団）ジンが、過去に出演した番組で自身を看病してくれた女性に放った一言が面白すぎると話題になり、体がつらい状況でもユーモアを忘れないジンのプロ根性に称賛の声が集まっている。
10日、韓国のSBS放送局は、秋夕（日本でのお盆にあたるもの）特集として、BTSがこれまでSBSで出演したバラエティ番組での名場面をまとめた番組「BTSバラエティ年代記」を放送。ワールドスターとして世界に君臨する前の、まだあどけないメンバーたちの貴重な姿が見られることはもちろん、当時BTSとともに番組に出演した共演者たちのインタビューも盛り込まれており、メンバーたちの意外な素顔がわかる、ファンにはたまらない番組となった。
そんな「BTS年代記」で放送された数ある名場面の中でも、特にファンたちの注目を集めたシーンがある。それは、メンバーのジンが出演した番組「ジャングルの法則」だ。この番組は、芸能人が過酷な大自然の中で自給自足生活をするサバイバルバラエティで、慣れない環境でも常に明るく振る舞う、素直で誠実なジンの姿が見られた。
そんな「ジャングルの法則」の振り返りシーンでは、当時ジンと共に番組に出演した歌手・ソルビとSleepyが登場。番組で放送されることのなかったビハインドストーリーを公開し、その中の1つのエピソードが、番組を見ていたファンたちの注目を集めた。
それは、過酷な環境の中で脱水症状を起こしてしまったジンを、ソルビが看病した際のエピソードだ。ぐったりと横になるジンを看病していたソルビは、横たわるジンに水を飲ませようとしたという。すると、そんなソルビに対し、ジンはこんな質問を投げかけた。
「ヌナ、もしかしてだれかを看病したことありますか？」
ジンからの急な質問に「いや、ないけど？」と答えたソルビ。するとジンは、戸惑う彼女にこう言い放ったという。
「もう看病しないほうがいいです」
水を飲ませる際、横になった人を起き上がらせるのではなく、なんと横になったまま水を飲ませようとしたソルビ。その行動によほど驚いたのか、ジンは彼女に向かってこんな爆笑の一言を言い放ったそう。ソルビ自身も笑いながら当時のエピソードを語っており、ジンに言われた言葉が忘れられない様子を見せた。
この映像にファンたちは爆笑。体調不良にもかかわらず、どんなときもユーモアを忘れないジンのプロ根性に感動するとともに、普段はグループの最年長であるジンの愛らしい年下男子としての姿に大喜びする声が集まっている。
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