テイラー・スウィフトの最新アルバムが、BTSのアルバムのパッケージにかなり似ているとファンの間で話題になっている。
アメリカの人気歌手テイラー・スウィフトは、8月23日に待望の新アルバム「ラヴァー」をリリースした。
そんな中、BTSのあるファンが、テイラー・スウィフトのアルバムのパッケージはBTSに影響されているのではないかと指摘した。
Thank you so much @BangtanPile ! got my persona album. So beautiful 😍. Another smooth transaction again. I really love your shop! And thank you to your delivery express too. 🥰💜#BangtanPileProofs #Map_of_soul_Persona#BTS pic.twitter.com/gIGEXKUkl7
— Joan (@wanniemee) April 27, 2019
「テイラーがK-POP界の音楽シーンについて知っているのかは知らないけど、彼女はBTSのパッケージに影響を受けたみたいね。そしてこの傾向はメインのポップシーン全体に広がってきているみたい。この傾向が続けば、（欧米の）ポップアーティストたちもアルバムにフォトカードを入れるようになったらいいな」
このファンが似ていると指摘するのは、アルバムのジャケットのデザインではなく、アルバムに加えて、フォトカードやステッカーなど、さまざまな特典アイテムをつけて「パッケージ」として販売する手法のことを指すようだ。
ちなみに、テイラーのアルバム「ラヴァー」のデラックス版には、BTSのアルバム同様にフォトカードが挿入されている。
1人のファンが指摘したことにより、他のファンたちもテイラーのアルバムと、K-POPアーティストのアルバムの共通点や類似点をいろいろ発見して共有している。
「わー、テイラーのアルバムがK-POP風になってる」
「（笑）1989（テイラーの過去のアルバム）を買ったけど、ランダムにチェキの写真が入ってて、びっくりした！！」
一方、テイラーのファンは、彼女は以前より、チェキなどの特典をセットにしたパッケージでアルバムを販売しており、BTSやK-POPの影響ではないと主張している。
「テイラーは2012年からこうやってアルバムを販売してるよ！フォトカードとかギターピックとか、そういうものをアルバムと一緒に挿入してた。今ポップシーンがK-POPとかBTSの影響を大きく受けているのはわかるけど、テイラーがそれに影響されてるとは思わないかな」
「テイラーはBTSがデビューする前から、こういう形でアルバムを販売しているよ」
もともと、K-POP界でもアルバムにフォトカードを入れるシステムをスタートしたのはEXOやRed Velvetが所属しているSMエンターテインメントだという。そういう意味では、BTS自体もいろいろなところから影響を受けているといえる。そのような観点から、パッケージの内容が似ているという今回の主張については、それほど気にしたり怒ったりすることではないと考える人も多いようだ。
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