「もしかしたら僕も…いつかダンスができるようになるのかな」BTS ジンが2014年に記録したログにファン大号泣…“アイドル”という未知の世界に飛び込んだジンが語る、当時の激しい葛藤とは

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BTS(防弾少年団)のジン2014年1月に記録したログが再び話題となり、アイドルという未知の世界に飛び込んだ当時のジンが語る素直な思いに、世界中のファンが涙している。

ジンといえば、おおらかで謙虚な性格と、年下のメンバーに無償の愛を持って接する面倒見の良さで有名。だれよりも周囲に気を遣い、どんな人との縁も大切にするジンの人柄は世界各国で知られており、過去に触れたジンのあたたかい優しさを打ち明ける芸能人も多い。

そんなジンは、アイドルではなく俳優を目指す者として、韓国にある建国大学の演劇映画科に進学していたことでも知られている。倍率も非常に高く、頭が良くないと入れない学校であったことから、それだけジンの俳優に対する思いは強かったことがよくわかる。

実はジンは、中学生の時に大手芸能事務所・SMエンターテインメントからスカウトを受けていたものの、詐欺だと思い、その後の選考を拒否。そのため、大学生まで芸能界にいたことはなく、練習生としてダンスや歌の練習をしていたわけでもなかった。そんなジンだが、大学で現所属事務所・BigHitエンターテインメントにスカウトされ、そこで初めて“アイドル”という未知の世界に飛び込んだ。

俳優を目指していたジンにとって、アイドルになるための練習は、すべてが困難の連続だったはずだ。幼いときからアイドルを目指し、10代前半で練習生になるような子たちとは違い、ジンは立派な大学生になって初めて、歌やダンスに触れたからだ。

そんなジンの血のにじむような努力は、今でこそ世界中のファンに知られ、そのまっすぐな熱意と誠実な姿勢にリスペクトが送られているが、そんな葛藤のまさに真っ只中にいた2014年のジンが記録したログが、再び話題となっている。

そこには、アイドルという未知の世界に飛び込み、他のメンバーと比べた自身の能力に失望しながらも、必死で前を向こうとする、当時のジンの赤裸々な葛藤があった。

「2014年1月4日、ジンのログ。最近は年末の授賞式があって、アルバムの基本的な振り付けも出来上がっているから、僕たちはかなり進歩しているんだけど…僕の身体がもともとそうなのか…じゃなければ…うーん、僕の身体がいつもそうなんだろうけど、うまく踊れないんだ。

僕の考えだと、身体に筋肉がないんだと思う。だから、筋肉をつけるために1日も欠かさず、毎日運動してる。本当に毎日…かなり長い間…本当に1日も欠かさずに、みんなが寝ている間も運動しているんだけど…いつ僕の身体に筋肉が出来始めるのかわからないけど、筋肉が出来る日が来たら僕も…もしかしたら…もしかしたら、ダンスをうまく踊れるようになったりするかなって…小さく、本当に小さく期待しているよ。

みんな期待くらいは持つことができるから…僕も自分のダンスに期待してみることにする。本当に一生懸命やって…身体だけ動かすんじゃなくて、ホビやジョングクやジミンみたいに…一生懸命やって、僕もダンスをうまく踊りたい」

[ENG] 140104 Jin’s Log

この映像には、当時のジンが持っていた、自分にスキルに対する言いようのない悔しさや、アイドルという職業に求められる能力への葛藤と不安が、赤裸々に語られている。しかし同時に、ジンの血のにじむような努力やストイックさ、そして自身の成長を決して諦めない強い意志も、はっきりと伝わってくる。

このログにファンは感動。「ジンは本当に努力の人」「自分がたくさん葛藤してきたからこそ、人の痛みやつらさがわかるんだろうな」「この人は本当に素晴らしい人。アイドルとしてだけでなく、人として」「ジンを好きになれて本当に良かった」など、ジンの素晴らしい努力と人柄に称賛の声が殺到した。

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