「PRODUCE 48」で注目された AFTERSCHOOL イ・カウン、所属事務所との契約終了、ファンへあいさつ「今まででもっとも難しい手紙になりそうです」

昨年韓国で放送されたオーディション番組「PRODUCE 48」出演したことでも話題となった、ガールズグループ AFTERSCHOOL のメンバー イ・カウンが、所属事務所であるPledisエンターテインメントとの契約が終了。事務所を去ることが明らかとなった。

カウンは、AFTERSCHOOLの新メンバーとして2012年4月に加入。しかし、翌年の6thシングル「첫사랑」以降、事実上の活動休止状態が続いてた。4～5年経ってもカムバックがないこと、事務所の仲間が「PRODUCE」シリーズに参加していることを受け、IZ*ONE誕生のきっかけとなった「PRODUCE 48」に出演。最終順位は14位と健闘するも、残念ながらデビューメンバーには選ばれなかった。

【動画】AFTERSCHOOL「첫사랑」ミュージック・ビデオ

【動画】活動休止について語るイ・カウン

7月4日、Pledisエンターテインメントは同月6日をもって、カウンとの独占契約が終了することを発表。およそ8年間に渡り、アーティストとしてさまざまな分野で活躍してくれたカウンに感謝していると述べた。

Pledisエンターテインメントによれば、契約満了に伴い、カウン本人と契約更新について十分に話し合ったというが、今後の方向性について折り合いがつかず、7月6日で契約を終了することが決定したという。

Pledis側はカウンとは「円満退社」だったとしており、カウンが新たな事務所を見つけるまでは彼女をサポートすることを明らかにしている。

また、これまでカウンを応援してくれたファンへの感謝の印として、シングルをリリースすることをアナウンス。シングル「I’ll Remember」は7月5日午後6時にリリースされるという。

【動画】カウン「기억할게（I’ll Remember）」ティザー

契約終了に伴い、カウン本人もインスタグラムに現在の心境をつづった手紙を公開。事務所やファンへの感謝を記すとともに、今後の決意を明かしている。

「こんにちは。カウンです。久しぶりにあいさつします。どこから始めたらいいのか・・。感謝と謝罪の気持ちをすべて伝えられるかはわかりませんが・・。今まででもっとも難しい手紙になりそうです。

まず初めに、契約満了の知らせに動揺しているファンの方、多くのステージをご一緒できず申し訳ありません。また、変わらぬ支援に感謝します。AFTERSCHOOLのカウンとしてデビューしファンと過ごした時間は夢のような幸せなひと時でした。このような幸せな時間を一緒に過ごした人が、メンバー（オンニ）だったことに感謝します。

そして、AFTERSCHOOLのカウンとしての人生を歩ませてくれたハン・ソンス代表とすべてのPledisスタッフ！私を大事にしてくれて、見守ってくれてありがとうございます。感謝の気持ちを胸にこれからもがんばります！

これからはAFTERSCHOOLのカウンではなく、イ・カウンとしてみなさんにお会いすることになりますが、今まで過ごした時間を忘れることはありません。みんなの気持ちに感謝し続け、みなさんにもっと頻繁に会うことができるようがんばります！

みなさんにもっといい姿を見てもらえるよう努力します。よりいい人になります。これからも一緒にいてください。ありがとうございます。愛しています。

カウンより」