韓国の”音源女王”・赤頬思春期のスペシャルイベントに密着! 晴れて日本デビューを果たす彼女たちの魅力にファンはメロメロ

赤頬思春期(左:アン・ジヨン、右:ウ・ジユン) EVENTS
赤頬思春期(左:アン・ジヨン、右:ウ・ジユン)

韓国で若者から絶大な人気を誇り、”音源女王”の名を持つ韓国の2人組歌手・赤頬思春期が、都内でスペシャルショーケースを開催。デビューを目前に、選ばれたファンと濃密な時間を過ごした。

いよいよ6月5日に日本デビューを果たす赤頬思春期が、6月3日にSpotify本社にてスペシャルイベントを実施。デビュー以来、透き通るような歌声とだれもが共感できる繊細な歌詞が人気を博し、数々の名誉ある賞を受賞し続けている彼女たち。今回、抽選で選ばれたファンを前に、曲について解説したり、ファンからの質問に答えるなど、超至近距離でファンと交流した。

ピンクの髪色に、水玉のトップスに黒のスカートというおそろいの衣装で登場した、メインボーカルのアン・ジヨン(以下ジヨン)とサブボーカルやラッパーなど多彩なパートを担当するウ・ジユン(以下ジユン)の姿に、ファンは大興奮。あちこちから「かわいい」という声が上がった。赤頬思春期はファンの目の前に座ると、流暢な日本語で挨拶。イベント中も、ほとんどの質問に対し日本語で答えるなど、今回の日本デビューに対する彼女たちの強い思いが伝わってきた。

赤頬思春期

先日、日本に到着したという彼女たち。夜は日本の焼肉を食べたそうで、牛タンなど様々な部位に挑戦したという。ジヨンは、「すき焼きが好きなので、帰国するまでに食べたい」と嬉しそうに語った。ハードなスケジュールの中でも、笑顔を絶やさず明るい彼女たちがとても印象的だ。

曲紹介では、日本デビューアルバムのタイトル曲「宇宙をあげる」、そして「好きだと言って」「喧嘩した日」「YOU(=I)」「意地悪」「私だけダメな恋」の6曲について解説。歌が流れた瞬間、ジヨンの透き通るような独特の歌声が会場を支配し、ファンはうっとりしたような表情を浮かべた。

「宇宙をあげる」について、ジヨンは「多くの人から愛された意味のある曲。ぜひミュージックビデオも見てほしい」と語った。また、2曲目の「好きだと言って」については「好きな人のことを思い浮かべながら書きました。みなさんにも、学生時代のことなどを思い出しながら聴いてほしい。いろんなことを考えながら聴くと、深い意味があると思います」と話した。

赤頬思春期

「喧嘩した日」が流れると、ジユンは「韓国で初めて発売したアルバムのタイトル曲です」と懐かしそうに話し、「YOU(=I)」では、かわいらしい振り付けを披露。「意地悪」ではジヨンが友達の恋愛相談をしながら書いたエピソードを明かすなど、彼女たちが自分たちの歌に込めた思いがうかがえた。

赤頬思春期

続くQ&Aのコーナーでは、彼女たちに聞きたいファンからの率直な質問が集まった。

Q&A 抜粋

Q.どんなときに素敵な歌詞やメロディーが浮かびますか?

A.ジヨン:日常生活の中でインスピレーションを受けています。映画を見たり、友達と話したり。だからこそ歌詞に共感されるのかなと思います。
ジユン:散歩が好きなので、歩きながら浮かんだことをメモします。それで歌詞を書きます。

Q.日本で好きなアーティストはだれですか?

A.ジヨン:あいみょんと清水翔太さんです。声も歌詞もきれいです。
ジユン:ジヨンちゃんに勧められてあいみょんを聴いてみたらすごく良くて、私も好きです。

Q.日本で公演したいところは?

A.ジヨン:まだわかりませんが、これからいろんなところに行ってみたいです。日本は道が綺麗ですよね。日本の街並みはかわいくてとても好きです。2年前に行った中目黒はとてもよかった。

Q.日本語の勉強はどうやってしていますか?

A.ジヨン:スケジュールが多いので少しずつやっています。覚えていることが多いんです。さちこ先生に教えてもらっています(笑)

この他「どうしてそんなにかわいいの?」という質問には「なんででしょう?ありがとうございます」と照れたように答えたり、髪色についての質問に「春だと思ってピンクにしたのですが、東京はもう夏ですね」と笑いを誘ったりと、彼女たちの魅力が満載のコーナーとなった。

その後、ファンへのプレゼントとして「宇宙をあげる」を生披露。美しい歌声と心にしみる歌詞に、彼女たちの実力を改めて感じた。

赤頬思春期

最後はファンと共に写真撮影。あまりの近さとかわいらしさにファンは大喜び。韓国語で「かわいい」と声をかけたファンに対し、嬉しそうに「韓国語だ!」と答えるなど、アーティストとファンという垣根を超えたコミュニケーションが交わされる、非常に濃い時間となった。

6月5日に日本デビューを果たす赤頬思春期。8月にはサマーソニックへの出演も決まるなど、日本でもその実力を認められ、ますます人気を獲得していくことだろう。彼女たちの活躍は必見だ。

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