BTS、苦しかった過去を明かす! デビューのための資金が底をつき、スタッフからは「宿舎から出て行って」… 知られざるそのエピソードにファン涙

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BTS(防弾少年団)が、デビューのための資金が底をつき、宿舎から出るよう求められた過去を回顧。それでもなお宿舎で耐え続けたメンバーたちの知られざるエピソードに、ファンは驚くと共に涙している。

現在、メンバーのジンとj-hopeが、それぞれ昨年12月と今年4月から入隊中であるBTS。ジンはソロシングル「The Astronaut」を、j-hopeはソロアルバム『Jack In The Box』とソロシングル「’on the street (with J. Cole)」を入隊前に発表し、ファンへの思いを自らの言葉で伝えた。

진 (Jin) ‘The Astronaut’ Official MV

j-hope ‘on the street (with J. Cole)’ Official MV

そんな2人と同様、残ったメンバーたちも、現在本格的なソロ活動を開始させている。最近では、7月14日にジョングクが待望のソロデジタルシングル「Seven (feat. Latto)」をリリース。MVでは人気女優 ハン・ソヒをヒロイン役として迎え、米ニュース番組「Good Morning America」が主催するコンサート『2023Summer Concert Series』にも出演した。さらにはVも、現在ソロデビューを準備中だと報じられており、所属事務所 BIGHIT MUSICは、このニュースに「日程は確定してから発表する」とコメント。ファンの期待をさらに高めている。

정국 (Jung Kook) ‘Seven (feat. Latto)’ Official MV

グラミー賞授賞式でのパフォーマンスや国連総会でのスピーチなど前例のない功績をおさめ、業界の歴史を塗り替える活躍で、K-POPの魅力を世界に広めているBTS。今となっては誰もが知るワールドスターとなったBTSだが、しかしそんな彼らがそれほどまでのスターとなる過程は、決して簡単なものではなかった。当時のBigHitエンターテインメント(現HYBE)は中小芸能事務所であり、スタッフもわずかしかおらず、大手事務所とは比べ物にならないほどの存在。BTSが世界的にブレイクしたことで事務所は急成長を遂げ、現在はK-POP業界を代表する大手事務所となっている。

今、デビュー前のメンバーたちがどれほど苦労したか、シュガとj-hopeが明かした知られざる裏話が注目を集めている。7月19日、シュガがホストを務めるトークコンテンツ「シュチタ」にゲストとして登場したj-hope。最初の宿舎で生活していた時代を回顧する2人だったが、そこでシュガは、とつぜんj-hopeに「『BTS、家に帰って』って言われたの覚えてる?」と質問した。

BANGTANTV / YouTube

この問いかけに、迷うことなく「うん」と答えたj-hope。どうやらこの思い出は、2人にとって忘れることのできない出来事だったよう。シュガいわく、メンバーたちが宿舎から出るよう言われた理由は、解散ではなく、お金が無くなってしまったからだそう。デビューのための資金が底をつき、宿舎が運営できなくなってしまったという。j-hopeは当時を「にっちもさっちもいかない状況だった」と振り返り、シュガは「それぞれ住むところを見つけて出て行って」と言われたことを明かした。

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しかしそんなスタッフからの要請を、シュガ、j-hope、RMのラップラインは、一切受け入れなかったという。3人は団結し、「僕たち出ていきません!」「僕たちにそんなお金はありません!」と主張し、宿舎を死守。メンバーたちはただ踏ん張り続け、あちこちから資金を集めた末に、ついにデビューを手に入れたのだというのだ。

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[슈취타] EP.14 SUGA with j-hope(該当シーンは27分10秒頃~)

宿舎から出ていくよう言われても、決して宿舎から出て行かず、大切な居場所を守り続けたというラップライン。どんな危機に直面しても夢をあきらめなかったメンバーたちの努力と忍耐が計り知れないと、ファンはあらためてBTSが世界で愛される理由を実感している。

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