LE SSERAFFIM 宮脇咲良、動画の早送りは許さない! 「こんな世の中がすごく嫌…」業界の現状を嘆く! 芸能人としてのプライドが詰まった発言で熱い討論を繰り広げる

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LE SSERAFIM サクラ(宮脇咲良)

LE SSERAFIM サクラ(宮脇咲良)が、映像業界で起こっているある現状に苦言を呈した。

サクラは現在、単独バラエティ番組「겁도 없꾸라(怖いもの知らずクラ)」に出演中。12月21日には第5話が公開された。動画では、サクラと隙のない理論で議論を進めることで有名なタレント兼モデルのチュ・ウジェが討論大会を繰り広げ、「答えのない討論が好き」と語るサクラの思考が最大限に発揮された。

そんな中、サクラが自身が活躍する映像業界で起こっているある現象について切実な一言を述べた。

動画はこちら【該当シーンは14分25秒頃~】

「YouTubeの『早送り再生』は全部見たと言えるのか」という議題が上がると、サクラはこれを断固として否定。一方チュ・ウジェは全部見たと言えると思う、と肯定。2人の意見が対立した。

チュ・ウジェは、これを「映画の結末付レビューを見て映画を全部見たと言えるのか、みたいなものじゃないですか?」と最近流行りの「ファスト映画」に関する議論に例えた。チュ・ウジェは、「もう全部見たと言える世の中だと思います。時代が」とこれを容認する姿勢を見せた。もちろんサクラはこれにも断固反対だ。全身で拒否反応を示した。

サクラはこのテーマに反対

チュ・ウジェは、「制作陣の意図が込められた演出ではあるが、だからと言って要約版を見たからと言って見ていないと言えるのか」と意見を述べた。

これにサクラは、芸能人としてのプライドがこもった鋭い一言を残した。「芸能人がそんなことを言ってはいけないと思います」「この番組も25分の番組だけど、3時間くらい撮影するじゃないですか。それをクリップだけ見て全部見た、面白いじゃんと言われたらどんな気持ちになりますか?」と、制作陣の苦労を知る立場からリアルな意見を述べた。

これにはチュ・ウジェも動揺。しかし、視聴者は制作者の気分をよくするために見ているわけではない、と反論。熱い討論が繰り広げられた。

するとサクラから、そんな現代を嘆く切実な一言が発された。「最近映像もだんだん短くなってきて、スキップしたりするじゃないですか。そういう世の中が私はすごく嫌なんです。面白くないです」「だから(映像はフルで)見てください、お願いします」

サクラの切実なお願いに表情管理ができなくなるチュ・ウジェ

長い間心を込めて撮影や制作に挑み、芸能の仕事に真摯に向き合ってきたサクラが発するこの発言には非常に重みがある。

この発言を聞いたチュ・ウジェは、ついに降参。「見ます。全部見ます」と折れる様子を見せた。サクラの熱のこもった意見が、超論理派を自称するチュ・ウジェを打ち負かした瞬間であった。

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