BTS（防弾少年団）のメンバーV（キム・テヒョン）が、公演中に立っているのもやっとなほど疲れた様子を見せ、ファンから心配の声があがっている。
韓国の大人気ヒップホップグループBTS（防弾少年団）は3月20日から24日にかけて、ワールドツアー「Love Yourself」の香港公演を開催した。
この4日間にわたっておこなわれた公演の中で、メンバーのVは、時おり体調がすぐれないような様子を見せていた。しかし彼は1日も休むことなく、全力でパフォーマンスを披露していた。
ところが香港公演での最終日、Vの疲れはピークに達してしまったようだ。Vはステージを終え、最後にファンに頭を下げてあいさつする際、膝から崩れ落ちそうになってしまっている。
この時Vは、ジンとRMの肩に腕を乗せていたため倒れずに済んだ。しかし、Vは立っていることもままならない様子で辛そうな表情を浮かべている。
Vの異常に気が付いたRMは、Vの膝に手を添え、彼をサポート。ジンもVの腰に手をまわして彼を支えている。
3月23日、Vは心配するファンを安心させるため、元気な姿を見せる動画をツイッターに投稿していたが、実際はやはり、かなり体調が悪かったようだ。
ステージ上で明らかに体調を崩しているVの姿を見たファンからは、彼を心配する声が多くあがっている。
「テヒョン、ARMYのために頑張ってくれてありがとう。けどあなたの健康が一番大事です。辛そうな姿は見れない、早く元気になってね」
「BTSが一生懸命なのはわかります。けど、自分自身を傷つけないで。健康であることが最優先です」
BTSは、4月6日にタイ・バンコクでコンサートを開催予定。それまでゆっくり休憩を取って、また元気な姿を見せてくれることをファンは願っている。
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