NCT 127が、2日間にわたる東京ドーム公演を完走。デビュー当時からの夢の叶えたユウタが涙ながらに赤裸々な気持ちを語ったシーンに、ファンは大号泣している。
5月28日、29日に東京ドームにて自身初となる日本ドームツアー『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY：JAPAN – THE LINK’』を開催したNCT 127。各日5万人を動員し、バンテリンドーム ナゴヤ公演を合わせ計14万人を動員した。
東京ドーム初日となる28日(土)には、WOWOWでの国内独占生中継・生配信が行われ、海外向けにBeyond LIVEでも配信。満席の会場を目の前にしたメンバーたちは、やっと会えたファンたちのまなざしと大きな拍手に包まれて、一層気合の入ったパフォーマンスを披露した。
撮影：田中聖太郎
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ヘチャンは練習生の頃から憧れていた夢の舞台に立っていることにとても感銘を受けていた様子。ジョンウも「とても感慨深いです」と日本語でコメントし、この日を待ちわびていた気持ちを表した。
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公演も終盤を迎えると、テヨンは感情が高ぶってしまったのか、目に涙を浮かべて歌唱。しかし、楽しい時間を壊したくないと考えたのか、一人で後ろを向いて一生懸命に涙をこらえるシーンも見られた。
そして、最後に感想を話す場面では今回のツアーを通じて、改めてメンバーの大切さや頼もしさを感じたと、この場を借りて感謝の気持ちを表現。時々、言葉を詰まらせながらも「みんながとても愛おしくて、かっこいい」「メンバーがいるから僕はここにいます。本当にありがとうございます」と涙ながらに語った。
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NCT 127で唯一の日本人であるユウタは、「すげぇ、楽しかったです」と話し始めると、こみ上げる気持ちと涙をこらえきれないよう。「泣きたくなかったんだけどね」と続け、実は公演の前日、夢のステージを目の前にし、ファンを満足させられるかと、少し不安を感じていたと素直な気持ちを語る。
しかし、一度ステージに立ちファンの顔を見たら、一気に自信に変わり、楽しい時間になったとこの日を振り返る。そして、日本に帰ってくるたびにファンにあたたかく迎えられ、これほどうれしいことはないといつも変わらず応援してくれるファンに感謝の気持ちを伝えた。最後にユウタはこの公演を実現させてくれたスタッフに感謝の気持ちを述べ、ファンと共に盛大な拍手を送った。
撮影：田中聖太郎
若くして韓国に渡り、様々な困難を乗り越え、ついに夢を叶えたユウタ。普段はあまり感情的にはならない彼が思わず涙を流してしまう姿にファンも大号泣。またそんなユウタの姿を見て、ジャニーとドヨンは両端からすぐに駆け寄りギュッと抱きしめたり、テヨンは彼の涙を拭いてあげるなど、メンバー同士の深い絆も伝わるシーンに胸を熱くしている。
▼ファンのコメント
「ユウタの夢が叶ったね！本当に誇らしい」
「NCT 127は東京ドームにふさわしいアーティスト」
「すぐにユウタの元に駆け寄るメンバーたち・・」
「ここまで努力を続けてきたユウタに感謝だよ」
また、ドヨンは最後のコメントの場面では、なんとすべて日本語でスピーチ。日本のファンに自分の気持ちをそのまま伝えたいと勉強に励んだ彼の誠実な人柄にも心を打たれている。
NCT 127は次回、最終公演地となる京セラドーム大阪に降臨する。大阪はユウタの故郷とあり、一層の盛り上がりを見せるだろう。
撮影：田中聖太郎
なお、WOWOWでは31日までアーカイブ配信中。28日(土)の感動的な東京ドーム初日を見逃した方は要チェックだ。
