BLACKPINKのメンバー リサが、まさに理想的な先輩像だと練習生とのあるエピソードが話題になっている。
BLACKPINKといえば、音楽業界だけでなく、ファッション業界にも大きな影響を与えるK-POP界のトップスターとして有名。同世代のアイコン的存在である彼女たちは、人柄もすばらしいと称えられることが多い。そんなBLACKPINKが、米Rolling Stone誌の6月号に登場。その中でリサが事務所の後輩とのエピソードを明かし、理想の先輩だと注目を浴びている。
BLACKPINKの唯一無二のダンサーとして知られるリサ。タイ出身である彼女は、若くして単身韓国に渡り、YGエンターテインメントの練習生に。なかなか見えないゴールに何度も諦めかけたというが、2016年についにBLACKPINKとしてデビューの夢をかなえた。
▼BLACKPINK リサ
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そんなリサは現在、多くの新人アイドルにとって憧れの存在に。事務所で練習生たちに会うと、みんな90度に腰を曲げ、元気よくあいさつしてくれるそうだ。その中に、若い時の自分を彷彿とさせる練習生がいるという。
その人は同じくタイ出身の17歳で、約2年ほどYGで練習生をしているという。過去の自分と似た境遇にいることもあり、リサは彼女の世話をしてあげているそう。一緒に食事したり、買い物に行ったり、とても仲よくしていると明かした。
そこである時、リサは何か困っていることはないかと聞いた。すると、彼女は“リサのように踊りたいがうまくいかず、とても悲しい”と泣きだしてしまったという。リサと出身が同じということもあり、きっと大きなプレッシャーを抱えているのだろう。そんな彼女に対し、リサは「練習を続けて」と答えたそうだ。
lisa saying she’s been taking care of a thai trainee oh i’m about to cry 🥺 pic.twitter.com/8LnOdFfwKD
— jess (@themaindoll) May 24, 2022
最近では、中国のサバイバル番組でダンスメンターを務めるなど、アイドルの卵たちの指導者としても活躍しているリサ。それに加え、BLACKPINKとしてのカムバックの準備を進めるなど、忙しい日々を送っているにもかかわらず、後輩のために時間を作っていることを知ったファンは、「理想的な先輩だ」と感動。また努力は報われることを知っているリサだからこそ、改めて練習の大切さを伝える誠実な性格にも称賛の声があがっている。
